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顕正新聞 平成十四年五月五日号
立宗七百五十年の大節を迎えて
「御報恩勤行会」を厳粛に奉修
立宗の大慈大悲を拝し奉る
建長五年四月二十八日の払暁、末法下種の御本仏・日蓮大聖人は、房州清澄山の頂において、折から昇る旭白に向い、始めて南無妙法蓮華経と唱え出だされ三大秘法広宣流布の戦いを開始あそばされた。
本年四月二十八日は、それより七百五十年の大節である。
この日、本部会館において「立宗七百五十年御報恩勤行会」が厳かに奉修された。参列者は礼服に威儀を正した首都圏在住の総班長・支隊長以上の幹部一千五百名。
午前八時、会長・浅井先生の唱導のもと、荘重にして一糸乱れざる勤行が始まり、御報恩の赤誠こもる唱題は全館に響きわたった。
勤行ののち、先生は報恩抄のー節を凛々と奉読され、約十五分にわたって・立宗における大聖人の御尊容と大慈大悲について、講演された。先生の気魄こもる一言一言は全参列者の胸を打ち、言い知れぬ感動がみなぎった。
なお全国の顕正会員もそれぞれ地元の会館・事務所に参列し、同時放送で先生の講演を聴聞し、同じ感動に包まれた。まさにこの日は、全顕正会挙げての“御報恩の日”であった。以下、先生の講演を掲載する。
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