冨士大石寺顕正会の基礎知識


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顕正新聞 平成十四年七月十五・二十五日合併号


     「たばかりを見抜いて毅然と立て」
   謀略渦中の上野殿に懇切大慈の御教導

 六月度御書講義は五日、浅井先生により川口総合文化センタ―で行われた。
 この日、参集した受講者は首都圏在住の班長以上の幹部三千三百余名。会場は開始前より弾むような歓喜がみなぎる。

 拝読御書は建治三年御述作の「上野殿御返事」。熱原の大法難の二年前、富士一帯の門下の中心者である若き上野殿に対し、魔の“たばかり”を見抜く大事を御教導下された有難い御書である。

 大聖人の大慈大悲あふれる一文一句、そして先生の明快にして燃えるような情熱の講義に、場内には言い知れぬ感動と決意がみなぎった。なお本講義は全国六百六十四会場でビデオ放映された。以下、先生の講義を掲載する。


 


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