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顕正新聞 平成十四年八月五・十五日合併号
猛暑に打ち勝ち赤誠の弘通
七月度折伏弘通 八、七九四名
立正安国論奏進の御心に応え奉る
七月度総幹那会は二十九日、大宮ソニックシティ大ホールで行われた。この日、七月法戦に心魂を尽くした班長以上の代表幹部三千六百名が全国より参集、場内は大熱気につつまれた。
席上、横田理事から「七月度折伏成果は誓願七千を大きく突破する八、七九四名」と報告されると、場内からは感激の大拍手が巻き起こった。
最後、浅井先生は連日の炎暑の中にけなげな弘通を成し遂げた全会員の信心の熱誠を称讃されたのち、いま列島各地で活発化してきた学会の卑劣な謀略の本質が、顕正会の大前進を恐れ阻まんとする、天魔その身に入りし池田大作の企みにあることを指摘されるとともに、岩手県花巻の一高校で起きた謀略を例として「広布の前夜、学会は必ずや一国を煽動する役割を果たすものと私は思っている。私は嬉しい。もし大聖人様の仰せのままに広宣流布を進め国立戒壇を叫ぶならば、必ずや一国に怨嫉が巻き起こる。これは御金言である。ならば、この怨嫉が起きてこそ、真の仏弟子の証拠ではないか。顕正会が如説修行の団体であることの証明ではないか。しかし、いかに悪辣な怨嫉が競うとも、『悪は多けれども一善にかつ事なし』である」と気魄をこめて叫ばれた。
ついで二大氷山の切迫にもかかわらず目先の享楽に溺れる日本国の現状を憂えられ、「ここに平成十六年の一国諌暁の重大性がある。たとえわかろうとわかるまいと、信じようと信じまいと、もしその通りになったらどうする。凡夫は現証を見て始めてわかるのである。このとき『日蓮によりて日本国の有無はあるべし』との御本仏の重き御金言が、心魂に徹して全日本人に始めてわかるのである。この一国諌暁は、百万の死身弘法を背景として行われる。死身弘法なくしては口舌の徒になってしまう。国立戒壇のゆえに理不尽なる解散処分を受けた顕正会が、ついに百万の死身弘法を成し遂げたとき、大聖人様は発言の資格を、この願正会にお与え下さるのである」と烈々と指導された。
会長 浅井先生講演
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