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顕正新聞 平成十五年十月二十五日号
御入滅七二二年の御大会式 厳修
御本仏の入滅偲び奉り紅涙したたる
御付嘱状の二意守り奉るは顕正会のみ
御本仏日蓮大聖人 御入滅七二二年の御大会式が十月十三日、本部会館において厳粛に奉修された。
御大会式とは、弘安五年十月十三日に 武州池上(東京都大田区)において御入滅あそばされた日蓮大聖人の、常住不滅・常住此説法の
広大無辺の御恩徳を報謝し奉るとともに、御遺命たる広宣流布・国立戒壇建立の達成を
心新たに誓い奉る、仏弟子として最も重大な儀式である。
この日、御宝前中央には 御本仏の常住不滅を寿ぎ奉って紅白の大きな重ね餅が供えられ、御入滅を偲び奉り
池上邸に咲き乱れたという 爛漫たる桜花が左右に並ぶ。
参列者は九十九万顕正会を代表する 総班長・支隊長以上の幹部一千五百名。いずれも礼服に威儀を正して
張りつめるような厳粛な空気のなかに開始を待つ。
七二二年前の池上宗仲邸を 彷彿させるごとき信心の赤誠みなぎるなか、浅井先生のご唱導により厳粛なる勤行が開始され、寿量品の半ばで立正安国論
ならびに日蓮大聖人・日興上人・日目上人の申状が奉読された。
そして勤行ののち、浅井先生より約四十五分間にわたり、大聖人の御入滅の尊容と、「一期弘法付嘱書」について
甚深・熱誠の講演が行われた。先生の万感こもる指導は 参列者一同の胸を打ち、場内には名状しがたい御報恩の思いが満ちた。
浅井会長講演 (趣意)
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