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日目上人の御心体し 広布最終段階を戦わん
( 東北代表者会議 )
本日は、初の東北代表者会議を開きましたが、皆さんには寒さのなか、そして広い東北の各地から、よくぞこの仙台の地に馳せ参じてくれました。この熱烈の信心、心から有難く思うものであります。
きょうの参加者は代表三千三百名だけです。この会場はメイン会場と第二・第三・第四・第五会場まで合わせても、三千三百人しか入らない。そこで参加者数を制限したのですが、実は東北六県と新潟県には、十五万人の顕正会員がいるのです。どうか本日参加した三千三百人が中核となって、十五万人の人々に本日の感激を伝え、一丸となって新しい戦いを開始して頂きたい。
日目上人の御心を体して
顕正会はいよいよ新しい時代に突入いたしました。最後の本陣たる新本部会館も築かれた。いよいよ広戦流布の最終段階であります。
顕正会は大三祖日目上人の御精神を体して、御本仏日蓮大聖人、二祖日興上人に応え奉らなければなりません。ゆえに日目上人ゆかりの東北の地をその幕開けとして、最終段階の戦いをここに開始したわけであります。
本日は旧暦の十一月十五日。まさしく日目上人が天奏の途上、美濃の垂井で御遷化あそばされた祥月の御命日であります。よって今日は日目上人の御事蹟について少々述べさせて頂きたいと思っております。
日目上人という御方は、いかなる使命を以て御出現されたのかといえば、下種の三宝すなわち御本仏日蓮大聖人、戒壇の大御本尊、二祖日興上人に直接仕え奉り、御遺命を重しとすることかくのごとくあれかしということを、我ら後世の弟子に、身を以てお教え下された御方なのであります。
ゆえにいま、広布前夜に戦う顕正会員こそ、この日目上人の御心を体して戦わなければなりません。
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