冨士大石寺顕正会の基礎知識


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 日目上人の御心体し 広布最終段階を戦わん
    
( 東北代表者会議 )

   紅の涙

 弘安五年十月十三日、一切の御化導を終えられた大聖人様は、武州・池上宗仲の館において安祥として御入滅あそばされた。

 大慈大悲の御本仏と別れ奉ることが、門下の御弟子にとってどれほど深き悲しみか。御葬送のおり、御柩を輿に載せまいらせ、高弟十六人が前後に分かれて担い奉った。前陣が八人、後陣が八人。このとき、日興上人は後陣において、日目上人は前陣において御輿を担われ、紅の涙を流しつつ最後の御供を申し上げた。

 この折のご心情を恐れながら拝せば 「広戦流布・戒壇建立の御遺命、この身命を捨てても必ずや……」と。
 この御心以外にはあられないと、私は拝し奉っております。
 そして、これより、いよいよ日興上人・日目上人の、師弟一体となっての御遺命実現を目指した、身命を捨てての五十一年の戦いが始められたのであります。



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