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「正本堂の誑惑を破し懺悔清算を求む」
あとがき
誑惑者たちの正体
さて、正本堂のたばかりにおいて、主犯は池田大作、共犯は阿部信雄(現日顕管長)であるが、この二人には共通点がある。
--- それは、戒壇の大御本尊への信がないということと、謗法与同も平然と犯すという、想像しがたい腐敗堕落であった。
( 池田大作の戒壇の大御本尊否定 )
まず池田大作のそれを見てみよう。彼は平成五年五月三日の記念勤行会なる集会で、クリスチャンの安斉伸(上智大学名誉教授)との対談を紹介し、安斉伸が「池田名誉会長が板曼茶羅に偏狭にこだわっておられないことに、非常に感動しました」と賛嘆したことを伝えている。(聖教新開・平成5・5・5)
御本仏の出世の御本懐たる戒壇の大御本尊に「偏狭にこだわらぬ」とは何事か。大御本尊に背き奉ること、これより甚だしきはない。このような悪心の者だから、誑惑不浄の正本堂に大御本尊を居え奉っても平然たり得たのであろう。
さらに池田は、学会版経本の観念文と、改正した学会会則の文言から、「本門戒壇の大御本尊」の御名を故意に削除している。これは、学会員に戒壇の大御本尊を捨てしむる魂胆からである。
また池田の無量の謗法与同の一・二を挙げれば、正本堂完工式にキリスト教神父を招いたのを始め、平成十一年十月七日には公明党代表・神崎武法の名を以て、日本国中の邪宗に対して友好を求める「挨拶文」を送附し、その三日後の立正佼成会教祖・庭野日敬の葬儀には、二人の副会長等を学会代表として列席せしめている。
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