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             破邪新聞 昭和五十一年八月三十日号 (第18号)

              謗法について御説法
      


  御法主上人猊下のお言葉

     --- 行学講習会の砌 ---

 去る八月十八日、総本山恒例の行学講習会が大石寺富士学林内に於て盛大に行われました。
 席上、日達上人猊下は、化儀抄をひかれながら元妙信講の謗法についての考え方を破折され、その深旨について御指南されました。




 
破邪新聞 第18号の一面は、「謗法について御説法」と題する言い訳に終始した細井管長の説法が、また 「元妙信講長岡青年部長約束を破る 臆病風に吹かれ逃げの一手か」という記事が掲載されています。

 
同じく一面には、 「
円頂方袍」 と「黒幕」が載せられています。その黒幕」の一節に「“内部の情報がもれる、スパイがいる”とノイローゼ気味。真実の露見をおそれるのは、民衆をだましている指導者の常だ。ニクソンしかり、田中しかり。そして、だいぶ小つぶな浅井昭衛しかり」やら、「スパイをおそれ、情報もれを怖れることは、自らウソで囲めている証拠ではないか。“本当のことを書いてほしい”と内幕を知らせてくる匿名の電話や投書しきり。破邪新聞の正しさは、元妙信講員が一番良く知っている」と。

 山崎氏自身の言葉によれば 「
妙信講作戦では、盗聴もさることながら、スパイの活躍が効果的であった」し、「妙信講のあらゆる行事の発言内容、主な支部の実態と、正確な行動、主な幹部一人一人の言動、浅井昭衛氏、長岡、村岡といった人物の言動が、毎日、正確に私のもとに伝えられてきた」のでした。
 破邪新聞が嘘に嘘を重ねた新聞であることは、もとより当時「非情な“池田大作氏のマシン”」であった山崎氏自身が「一番良く知って」いたことでした。

 二面〜四面には、「
元妙信講男子部班長脱講の記 “妙信講はもういやだ”」という手記が掲載されています。妙信講が山崎氏の指揮の元、激しいスパイ・盗聴・謀略の攻勢にさらされ続け、わたしもよく知るセンシティブな組織状況における、ひとつの悲劇が語られています。
 四面にはまた、武田広島支部長の
根拠無き中傷記事を糺す」という手記が掲載されています。 



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「 冨士大石寺顕正会の基礎知識 」サイト運営責任者 櫻川 忠