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破邪新聞 第18号の一面は、「謗法について御説法」と題する言い訳に終始した細井管長の説法が、また 「元妙信講長岡青年部長約束を破る 臆病風に吹かれ逃げの一手か」という記事が掲載されています。 同じく一面には、 「円頂方袍」 と「黒幕」が載せられています。その「黒幕」の一節に「“内部の情報がもれる、スパイがいる”とノイローゼ気味。真実の露見をおそれるのは、民衆をだましている指導者の常だ。ニクソンしかり、田中しかり。そして、だいぶ小つぶな浅井昭衛しかり」やら、「スパイをおそれ、情報もれを怖れることは、自らウソで囲めている証拠ではないか。“本当のことを書いてほしい”と内幕を知らせてくる匿名の電話や投書しきり。破邪新聞の正しさは、元妙信講員が一番良く知っている」と。 山崎氏自身の言葉によれば 「妙信講作戦では、盗聴もさることながら、スパイの活躍が効果的であった」し、「妙信講のあらゆる行事の発言内容、主な支部の実態と、正確な行動、主な幹部一人一人の言動、浅井昭衛氏、長岡、村岡といった人物の言動が、毎日、正確に私のもとに伝えられてきた」のでした。 破邪新聞が嘘に嘘を重ねた新聞であることは、もとより当時「非情な“池田大作氏のマシン”」であった山崎氏自身が「一番良く知って」いたことでした。 二面〜四面には、「元妙信講男子部班長脱講の記 “妙信講はもういやだ”」という手記が掲載されています。妙信講が山崎氏の指揮の元、激しいスパイ・盗聴・謀略の攻勢にさらされ続け、わたしもよく知るセンシティブな組織状況における、ひとつの悲劇が語られています。 四面にはまた、武田元広島支部長の「根拠無き中傷記事を糺す」という手記が掲載されています。 戻る 次 |
「 冨士大石寺顕正会の基礎知識 」サイト運営責任者 櫻川 忠 |
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