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    はじめに

 ( 前略 )

 今世紀最も醜怪な人物・池田大作による
天下盗り構想なるものが進展しつつあり、民主主義と信教の自由が損なわれようとしている。

 これは厳然たる事実であり、私は、そのことを最もよく知る立場にある。なぜなら、池田大作の最側近として、その計画立案に携わり、その実現に尽くしてきた一人だからである。

 だからこそ、今、懺悔の気持ちとともに、この現実を少しでも多くの人達に正確に知らせることは、人間として、日本人としての義務であると信じている。

 ( 後略 )




 これは細川連立内閣において、はじめて公明党が政権に参画した時期に書かれたものでした。

 いまこの平成十三年において、変節を重ね権力に擦り寄る公明党がめざすもの・守るものはなんであるのか、うわべの言葉ではなくそのふるまいをよく見れば、自ずと眼あるものには見えてくることでありましょう。

 創価学会が、御遺命歪曲に帰着せざるを得なかった、その根源的な原因が...



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