|
佐渡御書講義
( 外道・悪人は如来の正法を破りがたし )
「外道・悪人は如来の正法を破りがたし仏弟子等・必ず仏法を破るべし、師子身中の虫の師子を食(はむ)等云云」
『外道・悪人は如来の正法を破りがたし』
外道とか悪人という外敵からは、如来の正法は破ることができない。創価学会も、外からは、絶対に破られないのです。
去年の三月、戸田先生が大講堂落慶の大指揮をとられていた最後のご指導の中にも、『破れるとすれば学会の内部からである。気をつけよ』 こういうようにおおせになっていた一言がございました。
われわれは、そういう師子心中(ママ)の虫になっては、絶対にならないと思いますね。いちばん恐ろしいのです。外敵には破られない。だが、内部から崩壊されやすいのですものだ。(ママ)
『師子身中の虫の師子を食(はむ)等云云』
師子というものは、どんな百獣にも恐れない、負けないけれども、自分の中から発生した害虫には、亡ぼされてしまう。師子が死んでしまった場合には、必ず、虫が死んだ師子をくっていくといわれているのです。
(句読・改行等、便の為に当サイトにて添加)
創価学会の唯一の大目的にして、戸田会長の御遺命である「如来の正法」・「国立戒壇建立」は、外道・悪人という外部からは絶対に破られないことでした。
ゆえに戸田会長は、「破れるとすれば学会の内部からである。気をつけよ」と念を押し、重ねて何度も「一歩も退いてはならんぞ」と、きびしく遺誡を残したことでした。
(
平成十四年一月一日、櫻川 記 )
戻る 次
|
|
|