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     創価学会が新たな口コミ弁明

    
“十分の一しか負けてない”
--- 盗聴判決・創価学会の弁明

 共産党宮本議長宅の盗聴が、
創価学会による組織的犯罪だった --- との東京地裁判決(四月二十二日)から二週間。民主主義と基本的人権を守る立場の画期的な判決に、各地で反響が広がっています。

 その一方では、学会・公明党による妨害、デマ宣伝も。いくつかを紹介すると ---。
 判決がマスコミで伝えられた直後、東京、大阪などの学会員がおこなった弁明にはこんなものも。

 「
共産党は一千万円も慰謝料を要求したのに、判決は百万円しか認めなかった。いわば十分の一しか負けていない」。
 百万円は名誉棄損などの慰謝料としては比較的高い額であり 「
違法性の程度が高い」(判決)とされているのに、このデマぶり。

 また「
地裁では敗れたが、高裁は学会の主張を認め、控訴(北条被告)を受け入れた」などという、とんでもない弁解もあります。
 控訴は手続きさえすれば認められる制度なのに、それを“
高裁が学会の主張を認めた”ようにすりかえる手法です。

       ( 「赤旗」、一九八五年五月十日 )


                        句読・改行等、便の為に当サイトにて添加


 宮本宅盗聴事件において、創価学会の組織的犯行と認定された判決に対しても、“十分の一しか負けてない” などというに至っては、その「居直り」「すり替え」「矮小化」は児戯に等しいレベルにして、これでは小学生程度にまで退行していることかなと、わたしには思われます。

 なによりこの退行こそが、創価学会という教団組織の強みなのであれば、もはや手がつけられません。そして妙信講を壊滅させるために、この反社会的な退行教団と心を一つに合わせて誹謗・中傷・罵詈・雑言を投げかけたのが、宗門でありました。
 
                          ( 平成十四年一月二十五日、櫻川 記 )


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