顕正会の崩壊は近い


浅井会長の実現不可能な「誇大妄想」を直視しよう!
 

 

      顕正会のタイムテーブル part4 (改定版)


 2025年5月度総幹部会で、浅井城衛会長は講演の最後に、「2028年までに3百万達成を目指し…」と述べた。前会長の「2020年代は広宣流布の決戦場」と辻褄を合わせるため、 「2028年」と期限を切ったのだろう。
 しかし、それは可能だろうか … ?
 わたしのグラフによるラフな予測では、"3百万達成" は 17年後の令和24年(2042年)であり、時期が離れている。城衛会長としても、まったく不可能な目標を掲げるほど、愚かではないだろう。

 そこで、生成AIに聴いてみることにした。すると、"線形回帰分析" を行って "3百万達成" は 5年後の令和11年(2030年)末と示された。これは確度の高い予測で、すでに2020年代は過ぎ去っている。
 予測に用いたデータは、浅井昭衛前会長存命中からの顕正会公式発表の数字であり、この数自体が過酷なノルマと同調圧力のもとで積み上げられたものである。



 今回、城衛会長が明言した「2028年までに3百万達成」とは、線形回帰分析のトレンド予測から 2年前倒しすることとなる。それには年間10万人越えの数字の積み上げが必要だが、カリスマ性を備えた浅井昭衛前会長ですら実現できなかったことだ。
 顕正会の会員獲得目標は、法戦に当たって男子部・女子部・婦人部ごとに、会長が数字を指示している。前会長の劣化版でしかない城衛会長が、「2028年までに3百万達成」を成し遂げるには、さらなる高い数字を掲げて会員に過酷なノルマを与え、組織への圧力を強めて行く以外にない。

 総幹部会では "臨終" の話と、創価学会や法華講から来た "高齢者" の登壇が多い。若い人はネットで調べて、顕正会が危ない教団であることを知ってしまう。情報弱者の高齢者が、広告文配布などに引っかかるのである。
 しかして、過去の実績を顧みれば、百万が成っても2百万が成っても、宗門も世間も動くことはなかった。正本堂は撤去されたが、顕正会が期待する事態は生じなかった。

 顕正会幹部諸氏は、意味のない3百万に向けてこれから3年間、「霊山に在す浅井昭衛先生」にお応えせんと、過酷なノルマ達成に励むことになる。
 浅井昭衛前会長が、謹んで大聖人に誓い奉った「この一千万は ... 平成25年(2013年)までに必ず成し遂げる」を覚えている現役の顕正会員は、もうほとんどいない。そして、城衛会長の「2028年までに3百万達成」も、なかったことにされるだろう。
                  ( 令和7年6月 櫻川 記 )









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