|
顕正新聞 平成十二年十二月五日号
「新しい時代に突入」歓喜沸騰
十・十一月の弘通 一万六、一五八名
「亡国の歯車刻々」に決意全く新た
十一月度総幹部会は二十七日、川口総合文化センターで開催された。
この日、全国から馳せ参じた代表幹部は、今法戦に赤誠を尽くし戦い抜いた班長以上の三千五百余名。場内は冒頭から熱気につつまれる。席上、矢島総務から「十・十一月度折伏成果は一万六千一五八名」と報告された。
最後、浅井先生はこの一年間の全顕正会員の真心を尽くした死身弘法を心から称え励まされたのち、顕正会の戦いが「いよいよ明年から新しい時代に突入する」ことを強々と述べられた。
ついで十二月の活動大綱である登用試験と広布御供養について述べられたのち、足下まで迫ってきた日本の経済崩壊と、他国侵逼の前相たる東海地震の切迫について、前者は野村総合研究所のレポートを、後者は溝上恵・東大名誉教授の見解を引いて言及され、
「亡国の歯車は瞬時の休みもなく刻々と回わりつつある。ここに私は広布最終段階の到来ということを、重ねて云い切っているのである。顕正会はいよいよ新しい戦いを起こし、大聖人様に応え奉らなければならない。
私は十二月十日に開催する『東北代表者会議』こそ、その新しい戦いの出発であると心している。この日はちょうど旧暦の十一月十五日。日目上人が最後の天奏の途上、御遷化あそばされた御命日である。日目上人の御跡を慕って顕正会は新しい時代の前進を開始する」
「心を沈めて思うに、今後、十有余年の顕正会の死身弘法こそ、まさしく大聖人に対し奉る『唯願説之』の三請・重請である。赤誠ついに御本仏の御心に叶い、第二の不思議を拝見させて頂くその日まで、全顕正会員打って一丸、共に励まし広布の大行准を力強く進めようではないか」と烈々と指導された。
浅井先生の講演
|
|
戻る
|