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    《特別手記》 仏法の破壊者 --- 池田大作を裁く

   創価学会も国立戒壇を主張

 では創価学会ではどうであったか。同会も日蓮正宗の一信徒団体である以上、教義において異を唱えるはずもなく、初期においては純粋に「国立戒壇」を主張し、かつこれを同会の唯一の目的としていた。政界進出もこの目的達成のためであったのである。

 されば二代戸田会長は、「
われらが政治に関心をもつゆえんは、三大秘法の南無妙法蓮華経の広宣流布にある。すなわち、国立戒壇の建立だけが目的なのである」(大白蓮華 昭和31年8月号)
 「
戒壇を建立すべきものか』とは未来の日蓮門下に対して国立戒壇の建立を命ぜられたものであろう」(大白蓮華 昭和31年11月号)と述べている。

 それでは池田大作はどうであったか。彼もまた戸田会長の弟子として、初めは、忠実に国立戒壇を主張していた。
 ゆえに戸田会長逝去の際にも、「
われわれ青年部は、今こそ先生(戸田会長)の御遺命となった国立戒壇建立に向かって怒涛のごとく大進軍せねばならないのである」(大白蓮華 昭和33年5月号)と述べ、また前掲の戸田会長論文の「国立戒壇の建立だけが目的なのである」の一節を講義しては「ここは創価学会の目的なのです。三大秘法の広宣流布、すなわち国立戒壇の建立だけが目的なのです。……この会長先生の仰せになったことは、会長先生の我見ではなくて、日蓮大聖人の至上命令である。御金言なのである。勝手に創価学会で想像してつくった国立戒壇論でも戒壇建立論でもない、日蓮大聖人様の御命令である。この目的に向かって、ただ一人立っているのが、わが創価学会なのである」(大白蓮華 昭和33年9月号)といい、また、「国立戒壇の建立こそ、悠遠六百七十有余年来の日蓮正宗の宿願であり、また、創価学会の唯一の大目的なのであります」(大白蓮華 昭和31年4月号)ともはっきり明言していた。

 池田大作が日蓮正宗の伝統教義に基づき、戸田会長の教えのままに、熱烈に「国立戒壇」を主張していたことは、このように明々白々である。このときまでは、確かに彼は日蓮大聖人の弟子であった。

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