迷走する顕正会を斬る


淺井昭衞会長の足跡と変節

    顕正会年表 (私家版)


      
1月1日
 宗門、早瀬日如館長、新年の辞「立宗七百六十四年の新春を寿ぎ奉る」
「立宗七百六十四年の新春を迎え、御隠尊日顕上人猊下には御機嫌麗しく新年をお迎えの御事と存じ上げます。… 昨年三月、宗門は第二祖日興上人御生誕七百七十年の大慶事を迎えるに当たり、僧俗一致・異体同心して弛まぬ精進努力の結果、法華講五十パーセント増の誓願を達成することが出来ました。…
 さて、本年は「折伏躍進の年」であります。… 今、全国の法華講は、来たるべき平成三十三年宗祖日蓮大聖人御聖誕八百年法華講員八十万人体勢構築へ向けて力強く前進をしております。…
 今末法は五濁悪世の様相その侭に謗法が充満し、その害毒によって人心が極度に撹乱し、多くの人が不幸な境涯から脱することが出来ずに苦悩に喘いでいます。斯くの如き人々を救済するためには、正像過時の摂受ではなく、破邪顕正の折伏を以てすべきであり、折伏こそ末法の一切衆生救済の最高至善の方途であります。…
 この時に当たり、各講中には異体同心・一致団結して唱題に励むと共に、老若男女全員がそれぞれ折伏に立ち上がり、必ず本年度の折伏誓願を達成して晴れて仏祖三宝尊の御照覧を仰がれますよう心からお祈りし、新年の挨拶といたします」(「大白法」第924号 )
1月1日
 顕正会、浅井昭衛会長、年頭の辞「国難三年
「国難元年の一昨年 --- 創価学会は、御本仏・日蓮大聖人の出世の御本懐、全人類即身成仏の唯一の法体、広布の暁の国立戒壇に安置し奉るべき「本門戒壇の大御本尊」を、あろうことか「受持の対象にはしない」との謗言を以て捨て去った。
 また国難二年の昨年は、この極限の大謗法のさらなる徹底を謀り、「勤行要典」を改悪して観念文から「本門戒壇の大御本尊」を完全に抹殺した。さらにこの「勤行要典」と新「会則」において、「創価学会は「三代会長」を永遠の師匠と仰ぐ」旨をも定めた。…
 ここに国難三年を迎える。「仏法は体、世間は影」であれば、今後、広宣流布の決戦場たる二〇年代に向って、月を追い、歳を逐うごとに、天変地夭・他国来難の色はいよいよ濃くなる。これ諸天の誡めである」(「顕正新聞」第1363号 )
1月1日  創価学会、大白蓮華、巻頭言「誓いし願《ねがい》やぶるべからず」
 池田大作名誉会長メッセージ「創価の勇者は、全生命を燃えたぎらせて、大宇宙にまで轟きわたる題目を唱えながら、勇猛に、誠実に、忍耐強く、菩薩の行動に打って出ていくのだ。 だから、強い。だから、負けない。 人間として、これほど尊い生命の境地があろうか。この究極の正義の一念に呼応して、諸天善神も、仏菩薩も、厳然と動き、働き、守護するのである。…
 今、192カ国・地域の同志が心を一つに、「世界広宣流布」の大願成就を誓い、「世界の平和」と「一切衆生の幸福」を祈念する時代が始まっている。我らの「異体同心」の題目に勝る智慧の光はない。この慧光で、いよいよ地球を照らしていくのだ。ここにこそ、人類が永遠に栄えゆく軌道があるからだ」(「大白蓮華」1月1日号 )」
1月1日  創価学会、「新勤行要典」販売。
1月5日  創価学会、フェイク、「今年もノルマ強要、日蓮正宗の新年勤行会」
「日蓮正宗は昨年三月に「法華講員五〇%増を達成した」と発表したが、新年勤行会の参加者数について法華講連合会の関係者は「今年は昨年に比べて横ばいですが、(日如の)登座前よりも全体では二万人も三万人も減っています」と嘆いていた。…
 日如は、こうした衰退の現状を直視しないで、平成三十三年(二〇二一年)に向けて「法華講員八〇万人の達成」と闇雲に命じている。事実、各末寺の勤行会では坊主や講頭らが命題達成を叫んでいた。だが、自分が率先して折伏すると発言した坊主は皆無だった。これでは今年も折伏は進まず、日如や布教部の阿部信彰による末寺への締め付けは一段と強くなり、勧誘ノルマの達成のために各地で非常識な訪問による被害が多発することだろう」(「フェイク」第1515号 )
1月6日  朝鮮民主主義人民共和国、核実験を実施し「水爆実験を行った」と発表した。日本時間10時半頃、咸鏡北道吉州郡の北方約49kmの地点で、人工地震とみられる地震が発生した。
1月9日  創価学会、世界広布新時代第15回本部幹部会開催(東京戸田記念講堂)、「勝利の誓願を果たしゆけ」
 池田大作名誉会長、メッセージ「宇宙の大法則と完璧に合致して、最極のわが胸奥に輝き光らせていけるのが、「信心」の二字であります。 したがって、この真髄を深く実践していくならば、まだまだ計り知れない智慧と力を引き出すことができる。汝自身が、荘厳なる生命の宝塔として、いかなる「生老病死」の苦悩にも負けず、「常楽我浄」という、希望と歓喜の光を、そして幸福と平和の光を、未来永遠に放っていくことができるのであります。…
 阿修羅のごとく戦い抜き、勝ち切って、戸田先生の第2代会長ご就任の道を開き、今日に至る「立正安国」「世界広宣流布」へ、拡大の道を開いてきたのです。希望に燃える新成人の皆さんをはじめ、わが信ずる後継の青年部に「現実の戦いは、勝つことだ。信心と、勇気とで、道を開き、勝つことだ」―― との青春勝利の誓願を託して、私のメッセージといたします」
1月10日
 顕正会、教学四級試験(8,361名)・五級試験(5,117名)、全国117会場で実施。(「顕正新聞」第1364号 )
1月16日  中華民国(台湾)、"中華民国正副総統選挙" 実施、民進党の蔡英文が初当選し台湾初の女性総統が誕生した。
1月16日
 宗門、慧妙、「『国難』を増大させる顕正会」
 「『顕正新聞』一月五日新年特集号に、「国難四年」と題して浅井昭衛の年頭の辞が掲載されている。「国難」というところが、いかにも浅井らしいが、国難とは、国の災難、国の危機であり、これが三年前に始まったというのは、いかにも取って付けた話である。…
 しかるに、顕正会がいかに弘まったとしても、国難は消滅するどころか、ますます増長するであろう。何故なら、第六十六世日達上人が「大聖人様の教えでないものが弘まっても広宣流布とはいえない」(取意)と御指南のように、血脈付法の御法主上人に信伏随従できず、我意我見の戒壇論を振り回す顕正会に、国難を払う術(すべ)などないからである。…
 浅井ら顕正会においては、末法唯一の正法たる血脈付法の仏法を惑乱し、我意我見により謗法の行業をなしていることを、この『大集経』から知るべきであろう、そして、国難惹起の原因の一つが、自らにあることを猛省すべきである」(「慧妙」平成28年1月16日号 )
1月22日  創価学会、池田大作名誉会長、インド共和国 ボパール・バルカトゥッラー大学「名誉文学博士号」称号授与式(創価大学本部棟)。
1月25日
 顕正会、1月度総幹部会開催 (川口総合文化センター)、「戒壇の大御本尊を捨てる学会員救わん」
 浅井昭衛会長「顕正会の弘通は日本国を独走している。死身弘法も日本一、教学も日本一、これが広布前夜に召し出だされた仏弟子の大集団の姿なのであります。…
 この日蓮大聖人の大恩徳を何としても全日本人にわからせる。これが顕正会の戦いなのであります。… 時が来れば、あっというまに全員が信ずるようになる。… だから第六天の魔王はジっとしていられない。… 正系門家の内部から三大秘法を壊わそうとしている。それが池田大作一党の三大秘法破壊であります。
 ここに重ねてこの大謗法を責めるべく、本年の顕正新聞新年号を「学会員を救う特集号Ⅱ」といたしました。新年号を特集号にしたのは、顕正会始まって以来のことです。…
 これまさに第六天の魔王が、大慢心の者に入って、八百万学会員を誑かす姿であります。せっかく戒壇の大御本尊様に縁しながら、悪師にたぶらかされて戒壇の大御本尊様を捨てれば、今生には功徳を失い、臨終には悪相を現じ、後生には悪道に堕する。これが何とも痛々しく不憫なのであります。…
 いま中国が南シナ海を埋め立てて軍事基地化を急速に進めているのも、その目的の一つは、台湾侵攻の際の米軍介入を阻止するためです。… もし台湾が中国の手中に落ちたら、日本は海上輸送路(シーレーン)を抑えられ、忽ちに国家存亡の危機を迎える。まさに南シナ海も世界の火薬庫であります。… そのうえ核兵器は世界中にあふれている。まさにいま起こらんとしている第三次世界大戦こそ、人類の最終戦争であり、大聖人様御予言の「前代未聞の大闘諍」そのものであると、私は確信しております。…
 いま日本国で、本門戒壇の大御本尊様を命かけて守護し奉る仏弟子の集団は、顕正会以外にはない。この顕正会は、三年後には二百万となり、さらに一千万、三千万、六千万となり、大事な御奉公を必ず貫かせて頂ける」
 伊東信昭 男子部総務に、臼井忠晴 第五男子部長に、椎名憲明 第六男子部長に、佐藤公一 第十男子部長に、真田浩之 第二十五男子部長に任ずる。佐野直子 第十一女子部長兼第二十三女子部長(兼総合女子部長)に、杉本涼子 第四女子部長に、松本真由美 第十六女子部長(兼第三十二女子部長)に、岩崎由紀子 第二十八女子部長に、朴木尚子 第二十九女子部長に任ずる。柳田正枝 婦人部総務に、林志保子 第二十四婦人部長に、早崎幸枝 第二十五婦人部長に、松本裕子 第二十六婦人部長に、矢島清美 第二十七婦人部長に任ずる。(「顕正新聞」第1366号「学会員を救う特集号3」 )
1月27日  創価学会、聖教新聞、"SGI平和提言"「武器取引規制を訴える」
 池田大作SGI会長「最後に第三の柱として、軍縮と核兵器禁止に関する提案をしておきたい。一つ目は、人道危機の悪化や各地で相次ぐテロ行為の背景にある「通常兵器の拡散」に歯止めをかけるための制度強化です。(中略) 武器取引の規制は、21世紀の世界の平和を展望する上で決して放置することのできない課題として、私も1999年以来、毎年の提言などで繰り返し訴えてきたテーマでした」
2月1日
 宗門、慧妙「大石寺を詐称する顕正会からの脱出」
「何故、顕正金には古参幹部が現役で残っていないのでしょうか。 浅井昭衛が言うように、大聖人様の御遺命を死守した唯一の団体が顕正会だけで、ただひたすら大聖人仰せのままに五十有余年、正しく進んできた、というのなら、妙信講解散当時、血判状に名を連ねた幹部達は、その後どうなったのでしょうか。
 学会本部襲撃に参加した当時の男子部員は、現在どうなっているのでしょうか。 浅井に言われるまま、顕正会に人生の全てを賭けてきた人達は、その後どうなったのでしょうか。…
 浅井昭衛は、古参幹部が表舞台に出ることを嫌います。何故かといえば、古参幹部は正真正銘の生き証人だからです。
 たとえば顕正会では、御宗門で行なわれている御開扉を「不敬」などと盛んに言っていますが、顕正会が宗門の一講中・妙信講だった頃は、「皆で登山して御開扉を何度も受けた」との話を、私も古参幹部から幾度も開いています。 その他、学会本部襲撃事件に加わった本人達の生々しい証言が、浅井昭衛の記述と全く食い違っていること等々、「古参の人間に余計なことを言われてはかなわん」というのが浅井昭衛の本音なのです。
 ですから浅井昭衛は、第一線にいる古参幹部の言動にはそうとう神経を使い、婦人部や女子部を使って情報収集をしていました。そして、役職から外すきっかけを見つけ出すや、今までの態度を豹変させ、古参幹部をとことん追い詰め処分するのです。 そのやり方は、「えげつない」の一言です」(「慧妙」平成28年2月1日号 元・顕正会本部壮年部長 石井信之 )
(※ 元・壮年部長が云うように、浅井昭衛会長は "口封じ" のため古参幹部を、ことごとく排除してしまった。わたしも「除名処分」に処されたが、"生き証人" の一人として、語り継いで行こう。櫻川 忠 )
2月25日
 顕正会、2月度総幹部会開催 (さいたま市文化センター)、「池田一党は「戒壇の大御本尊を捨てよ」と騙す」
 浅井昭衛会長「このたび本部の顕正新聞社別館の隣地三百余坪を取得することができたので、ここに顕正新聞社・第二別館を建設することにしました。この第二別館は、顕正新聞社と芙蓉茶寮の業務拡大に対応する施設ですが、近く起こるであろう首都圏直下地震の際の救援施設にもなると私は思っております。…
 山崎正友という人物について少し説明します。… 池田大作の懐刀として、学会のあらゆる悪事・謀略に関与してきた男です。… また彼は顕正会対策の責任者でもあった。顕正会に解散処分が下される際には、弁護士の立場を利用して宗門にも深く食い入り、細井日達の相談役としてさまざまな働きかけをしていた。ところが、やがてこの山崎正友が池田大作に背いたのです。…
 まさに山崎こそ戒壇の大御本尊の怨敵そのものではないか。ところが阿部日顕はこの男を用いた。ということは、阿部もまた、戒壇の大御本尊様への信は全くなかったということであります。…
 見てごらんなさい。国難三年を迎えて、そのテンポの急なることを――。まずアベノミクスの化けの皮が剥がれて来た。異次元金融緩和でおカネをジャブジャブにして円安と株高を演出した。これは「景気がよくなる」との幻想を懐かせて国民を馴し、政権維持を狙ったものです。…
 日本の借金は一千兆円を大きく超えて世界一。しかも毎年数十兆円ずつ増え続けているのです。もう返済は不可能です。国会議員の一人として、これが返せると思っている者はない。どうしようもないことだから、誰も口に出さない。行き着くところは国家破産です。…
 さらに中国は南シナ海の軍事基地化を急速に進めております。浅瀬を埋め立てて飛行場を建設し、戦闘機を配備し、レーダーを設置し、ついにいま地対空ミサイルまで据え付けた。… さらに日本の尖閣諸島を奪う必要がある。そしてその先には沖縄が、そしてついには日本本土が危うくなるのであります。…
 この他国侵逼の大難をのがれるには、広宣流布・国立戒壇建立以外にはない。正系門家濁乱の中、いま大聖人様の仰せのままに戦っている仏弟子の大集団は、顕正会以外にはない。大聖人様は顕正会の前進をお待ちあそばす」(「顕正新聞」第1369号 「学会員を救う特集号4」)
2月27日  創価学会、世界広布新時代第16回本部幹部会開催(埼玉文化会館)、「未来永遠の誓願の同志」
 池田大作名誉会長メッセージ「広宣流布のために、労をいとわず「一歩」を踏み出す地道な行動が、どれほど大きく希望の道を開くか。 立正安国のために、勇気を出して「一人」と語り合う地道な対話が、どれほど深く幸福の仏縁を結ぶか。…
 不軽菩薩が悪口罵詈にも屈せず、どんな人にも仏の命があると語りかけた如く、わが同志は何があっても、あきらめず、へこたれず、法華経の最極の仏道修行に徹し抜いている。地道だから、決して揺るがない。断じて負けない。これが、学会の強さであり、深さです。…
 祈りに祈り、動きに動き、語りに語り、「妙法の種」を蒔いて、そして、身近な地域社会にも、壮大な地球社会にも、「幸福の花」「人材の花」「平和と文化と教育の花」を、爛漫と咲かせゆこうではありませんか!」
3月6日  創価学会、原田稔会長、大韓民国を訪問し李寿成元首相と会見。(「聖教新聞」)
(※ 訪韓の目的は、分裂・内部の不祥事を繰り返す、韓国SGIへの対応と見られる )
3月13日  創価学会、池田大作名誉会長、キルギス共和国 ウズゲン工科教育大学「名誉博士号」授与式(創価大学本部棟)。
3月26日
 顕正会、3月度総幹部会開催 (大宮ソニックシティ)、「大謗法の阿部日顕を宗門追放せよ!」
 浅井昭衛会長「日本の亡国を招く正系門家の濁乱の本質は、第六天の魔王が信心うすき池田大作と宗門の二代にわたる貫首の身に入ったゆえである。… 本門戒壇の大御本尊こそ、三世十方の諸仏の御師、全人類成仏の唯一の大法であられる。ゆえに第六天の魔王はこれを憎む。… 偽戒壇・正本堂の建立こそ、本門戒壇の大御本尊を冒し奉る第一歩であった。…
 阿部日顕のような大謗法者が総本山に蟠踞して、戒壇の大御本尊様のおそばに居ることは許されない。私は追放しようと思う。…
 いま正系門家の濁乱・一国謗法の中に、戒壇の大御本尊様を命かけて信じ奉る仏弟子の大集団出現して、その死身弘法ついに一国を動かし、国主をも動かし、一同して大御本尊にひれ伏し祈り奉るならば、日本は必ず亡国の大難をのがれることができる。… 日蓮大聖人に忠誠を貫く集団は、もう顕正会以外にはない」(「顕正新聞」第1372号「学会員を救う特集号5」)
4月1日
 宗門、大白法、異流儀破折161「本尊下付にぎわくあり 顕正会」
 「『国難三年』。この聞き慣れない年号は、会長・浅井昭衛の唱えた顕正会内の本年の年号である。 必死に国内外の危機を煽り、会員を扇動する浅井の言いそうなことであるが、一体この物騒な年号は、いつまで続くのであろうか。…
 かつて浅井は顕正会の本尊について、日蓮正宗の元僧侶・松本日仁から、「大幅の常住御本尊七幅と、日寛上人の御形木御本尊数百幅を私に託して下さった」(同紙 昭和六十年三月十五日付)と主張していた。 もちろん、攘斥処分に付された者が勝手に本尊を下付するなど、言語道断であるが、浅井の言うことが本当だとすれば、一往は日蓮正宗から下付された御本尊であり、それ以外の本尊はないはずである。
 ところが、前にも指摘したように、顕正会では近年、全国各地に次々と会館を造り、過去には存在しなかった「大幅の日布上人の形木本尊」を安置しているようである。 そして、先に挙げた十二月の浅井の指導では、「自宅拠点の御本尊下附を進めたいと思っております」(同紙平成二十八年一月五日付)と、わずか数百幅しかないはずの形木本尊の下付を進めていくと言う。 顕正会が破門されてから四十年。数百幅のうち、既に多くの本尊が下付されてきたと考えると、あと、どれくらいの本尊が残されているのであろうか。…
 出所不明の会館安置の本尊といい、数百幅以上になろう個人への本尊といい、創価学会と同様に、浅井ら顕正会が本尊偽造の大謗法に手を染めていることは明白である」(「大白法」第930号 )
4月6日  創価学会、創価新報、「光顕寺裁判 問答無用で川田を追及」
「川田は、続けて、「問題の根底」として、「今の宗門のやり方自体に無理が来ている」と、現宗門の体質そのものを糾弾したのである。…
 まず、信者勧誘に関して、ノルマに追われる末寺の実情を、こう述べた。「現在のような折伏のノルマは、御信徒が自発的に折伏した人数だけでは到底達成することができません」
 また、登山ノルマにも言及。「折伏だけでなく、本山への登山に関しても、実態とかけ離れた過大なノルマを課し、寺院や信徒の疲弊の原因になっています」
 川田は、"信仰や教義に異説を唱えるつもりはない"と前置きしたうえで、あらためて宗門執行部に、「寺院や信徒を過大なノルマで追い立てる令の宗門のやり方は間違っている」と指摘した。
 この他にも川田は、「信徒たちも疲弊が甚だしく、のびのびと信心することもできず、まして信仰の喜びにひたるゆとりなど全く期待できません」と主張するなど、裁判を通じて一貫して現宗門の惨状を訴えた。これらは、多くの末寺住職や最前線の法華講員が、実感するところであろう。…
 こうして、自ら起こした裁判で、川田を追及するどころか、最後にはカネを渡して解決を図る大醜態。1年に及ぶ光顕寺裁判で、現宗門が抱える哀れな内情が、あらためて浮き彫りとなった 」(「創価新報」平成28年4月6日号 )
4月14日  熊本地震発生、4月14日21時26分、熊本県熊本地方においてマグニチュード6.5の地震が発生し、熊本県益城町で震度7を観測した。
 また、16日1時25分にはマグニチュード7.3の地震が発生し、益城町及び西原村で震度7を、九州地方の各県でも強い揺れを観測した。7月14日までに、震度7を2回、震度6強を2回、震度6弱を3回、震度5強を4回、震度5弱を8回観測するなど、震度1以上を観測した地震は合計1,888回発生した。
 人的被害は、7月14日時点で、死者55人、負傷者1,814人、避難者は18万人を超えた。物的被害は、全壊約8,300棟、住家被害計が16万棟。加えて、最大約45万戸断水、約48万戸停電、約11万戸ガス供給停止となり、交通網も道路・鉄道・空路が一時不通になるなど、大きな被害が発生した。
4月15日  創価学会、世界広布新時代第17回本部幹部会開催(東京戸田記念講堂)、「何があっても絶対に負けない」
 池田大作名誉会長メッセージ「人類の幸福と地球の平和を実現しゆく「一閻浮提広宣流布」の流れは、もはや、いかなる魔性たりとも、決して断絶させることのできない21世紀の世界宗教の大潮流となりました。 我らは、威風堂々と「創価は勝ちたり!」「未来永遠に勝ちゆくなり!」と、大勝利の宣言をしたいと思いますが、どうでしょうか。…
 昨晩(14日)の九州・熊本の地震に際し、心からお見舞いを申し上げます。被災地の方々のご無事を祈り、仏天の加護も厳然であれと、題目を送っております。…
 何があっても絶対に負けない。妙法と一体の無限の生命力を発揮し、自他共にこれ以上ないという幸福境涯を勝ち開いてみせる。この創価の人生こそ、世界を照らし、未来を照らす希望の光ではないでしょうか」
4月16日
 宗門、大白法、諸宗教破折70「金儲け主義に陥る邪宗 日蓮宗」
「昨今、話題となっている「お坊さん便」なるものがある。お墓参りや法事、葬儀などの導師をネット上で注文すれば、僧侶が出張してくるというサービスだ。 有名な通販サイトのアマゾンでも発注可能で、ワンクリックで注文、お布施はクレジットカードで簡単決済、といった手軽さが売りのようである。…
 これらのサービスは浄土宗、禅宗、真言宗の各宗派をはじめ、日蓮宗においても率先してこれを提供しているが、法事、葬儀、戒名を商品として扱う姿に、反発の声も出ているようだ。日蓮宗の僧侶は、日蓮大聖人が『立正安国論』に示される「謗施不許」の厳誠を破り、袈裟・衣を金儲けの商売道具にして、謗法の者から布施を貪ろうと躍起になっているのである」(「大白法」第931号 )
4月19日  中央公論新社、薬師寺克行「公明党 - 創価学会と50年の軌跡」(中公新書)発刊。
「巨大な支持母体・創価学会を背後に持つ特異な政党公明党。創共協定、自公連立など半世紀の紆余曲折を辿り、その構造にメスを入れる」
4月26日
 顕正会、4月度総幹部会開催 (大宮ソニックシティ)、折伏成果 30,247名、「早く完全免震の新御宝蔵を作り奉れ」
 浅井昭衛会長「全顕正会員の心意気たるや、不可能を可能にした。そしてついに一八〇万が成ったのです。… これで、三年後の二百万はもう絶対であります。… これまさに大聖人様のお召し出だしなのであります。二〇二〇年代こそ広宣流布の決戦場である。この御馬前の御奉公に間に合うを思えば、ただ有難さが込み上げてまいります。…
 阿部日顕には、いささかの懺悔もない。まさに無慚無愧です。ゆえに改めて、ここに具さに阿部日顕の罪過を挙げ、呵責する。次の四大謗法です。
 一には、二冊の悪書を著わして、国立戒壇を否定し、正本堂を御遺命の戒壇に当るとたばかった。これまさに御遺命破壊に当る。
 二には、「河辺メモ」に記録されているごとく、戒壇の大御本尊を「偽物」と誹謗し奉った。
 三には、「戒壇の大御本尊を攻撃せよ」と身延派にけしかけた、まさに戒壇の大御本尊の怨敵たる山崎正友を重用し、謀略に当らせたこと。
 四には、身延派高僧どもを大石寺に招き入れ、正本堂にまで案内したこと。
 この四大謗法の根底を流れているのは、阿部日顕には戒壇の大御本尊様への信が全くなかった、ということであります。…
 いま私の憂えることはただ一つ --。それは、戒壇の大御本尊様の御安危であります。いつ巨大地震が襲来するかわからない。いつ大御本尊を狙う悪人が奉安堂に潜入するかわからない。ゆえに不敬の御開扉は直ちに中止し、早く完全免震の堅固なる新御宝蔵を作り、近き広宣流布のその日まで、戒壇の大御本尊を秘蔵厳護し奉らなければいけない。宗門にもしその資金がないのなら、顕正会ですべて御供養申し上げたいとすら、私は思っております。…
 さあ、三年後の二百万と、二〇年代の広宣流布の決戦場を見つめ、いよいよ師子王のごとく前進し、何としても大聖人様に応え奉ろうではありませんか」
 松田真弓 第三十女子部長に任ずる。(「顕正新聞」第1375号「学会員を救う特集号6」 )
5月20日  創価学会、"常住御本尊" 65周年記念勤行会開催 (創価学会本部大誓堂)。
 原田稔会長、戸田第2代会長が会長に就任した1951年(昭和26年)5月、学会前進の「金剛不壊の大車軸」として「創価学会常住御本尊」を発願したことに言及。「この学会常住御本尊を中心に、創価の師弟は、紛然と競い起こる三障四魔を打ち破り、 戸田会長の願業であった75万世帯の弘教を実現した」と。(「聖教新聞」)
5月21日  創価学会、世界広布新時代第18回本部幹部会開催(東京戸田記念講堂)、「慈愛の声 確信の声 智慧の声で価値創造」
 池田大作名誉会長メッセージ「創価の女性たちの声こそ、何ものにも負けない師子吼であります。 それは、不軽菩薩の如く、どんな人の生命からも仏の力を呼び覚ましていく「慈愛の声」です。 太陽のように、卑しい虚偽の闇を打ち破り、邪悪を正さずにはおかない「確信の声」です。 そして、幸福博士となって、いかなる大悪も大善へと変毒為薬しながら、生き生きと価値創造のスクラムを拡大していく「智慧の声」であります。…
 我らには、三障四魔の烈風にも、断じて揺るがない「師弟共戦の山」があります。我らには、どんな強敵も恐れず、立正安国の旗を誇り高く掲げ抜く「師弟正義の山」があります。そして我らは、今この時を共に戦う最も宿縁深き真実の同志として、題目の師子吼を響かせながら、「師弟常勝の山」を、いよいよ異体同心で、いよいよ威風堂々と聳え立たせていこうではありませんか」
5月24日
 顕正会、5月度総幹部会開催 (川口総合文化センター)、「六千万人が信じ奉れば事実上の広宣流布」
 浅井昭衛会長「安倍政権は、日本最大の右翼団体「日本会議」に支配されていると言っても過言ではない。その証拠に、第三次・安倍内閣の全閣僚一九人のうち、「日本会議国会議員懇談会」に所属している閣僚は十六人で、八割を超えている。また日本会議の別動組織である「神道政治連盟国会議員懇談会」に加入している国会議員は、衆・参あわせてなんと三〇四名もいる。
 この会長を務めているのが、誰あろう、総理大臣・安倍晋三であります。そしてこの神道政治連盟のめざすところが、「神の国」なのです。すなわち伊勢神宮に祀られている天照大神をはじめ、日本古来の神々を国の大本にしようとしている。つまり戦前の国家神道の復活と見ればいいのです。…
 ここに今、日本が亡国となる前相が次々と現われつつあるのであります。…
 その第一が「巨大地震の連発」です。今後、中央構造線断層帯において、内陸型直下地震が次々と誘発されて起きる。加えて、首都圏直下と南海トラフ巨大地震も遠からず発生する。…
 第二には、現代の飢渇(飢饉)ともいうべき経済崩壊です。… 日銀の異次元金融緩和政策には出口がない。… 行くところまで行ってしまう。もしハイパーインフレになって、物価が一年で一〇〇倍・二〇〇倍に上昇したら、国民の生活はどうなる。…
 そして第三は自界叛逆 --。これが沖縄問題ですね。… 日本全土の0.6%しかない島に、74%の米軍基地がある。これは誰が見たっておかしい。  。…
 顕正会の死身弘法はまもなく二百万になる。そしてこれを新たな出発点として、広布の決戦場たる二〇年代を迎える。それより、諸天の強き誠めと相呼応し、国まさに亡びんとする中に、弘通はいよいよ加速度を増し、一気に一千万、三千万、六千万となる。六千万は国民の過半数である。この過半数が南無し奉れば、国主も動き、国家意志も決せられる。…。これ、事実上の広宣流布である。そしてこのとき、御生骨はいよいよ光を放ち給うのです。そしてこの大現証により、残る六千万人も一時に信ずるのであります。すべては大聖人様の絶大威徳による」
 酒井やよい 第三十二女子部長に任ずる。(「顕正新聞」第1378号「広宣流布特集号」 )
6月27日
 顕正会、6月度総幹部会開催 (大宮ソニックシティ)、「六千万こそ御遺命成就の関所!!」
 浅井昭衛会長「新潟県長岡市の宗門末寺住職の発言、まことに驚きですね。総班長が「大聖人様の御遺命は広宣流布・国立戒壇ですよね」と問い詰めたら、坊主は「それはできないでしょ」と答えたという。… さらに、「御生骨の大事」をけなげに述べる総班長に対し、坊主は鼻でせせら笑って「そんなこと、本当に信じているのか」と言い放ったという。…
 彼らには信心がない。だから大聖人様の御命に繋がらない。大聖人様から見れば赤の他人なのです。このような輩は、広宣流布のとき、大光明を放つ御生骨を拝見して始めてわかる。そのとき彼らは必ず「我も本より信じたり」(上野抄)と卑怯なことを言うに違いない。…
 いいですか。恋慕渇仰・不惜身命の信心がなければ、大聖人様の御命には繋がらないのです。いま顕正会員は、大聖人様の血の通った仏弟子なるがゆえに、御生骨に大歓喜して一筋に広宣流布に戦えること、何と有難い宿縁であるかと私はいつも思っております。…
 顕正会の死身弘法は必ず六千万となる。全国民の過半たる六千万の熱願は、やがて国主をも動かし、国家意志も決せられ、そのとき四十九院申状の「国主此の法を用いて兵乱に勝つべきの秘術なり」の仰せが事相となり、亡国を免れる。これ、事実上の広宣流布である。ゆえにこのとき、御金言のままに御生骨はいよいよ大光明を放ち給う。そしてこの大現証により、残る六千万も一時に信ずる。すべては大聖人様の絶大威徳による。かくて一国の熱願の中に、富士山天生原に壮大なる国立戒壇が建てられ、本門戒壇の大御本尊はいよいよ国立戒壇に御出ましあそばすのであります。
 まさしく六千万こそ、御遺命成就の関所であります。さあ全顕正会員、この一大関門を見つめて、御生骨の歓喜を胸に師子王のごとく戦い、何としても大聖人様に応え奉ろうではありませんか」(「顕正新聞」第1381号 広宣流布特集号2」)
7月1日
 宗門、大白法、「異流儀破折 顕正会」
「顕正会垂井会館落成の際、会長の浅井昭衛が、御生骨に関する指導を行ったことが報道されている。その指導に対して幹部たちは、「『御生骨』の重大指導に鳥肌が立つ」などと、歯が浮くような感想を述べている。
 まるで浅井が、御生骨に関して特別な意義を指導しているような感じを受けるが、実は、日寛上人の御言葉等を通じて御生骨についての本宗伝来の意義を述べたに過ぎない。… ほとんどの会員が御生骨を拝したことがないことをいいことに、日蓮大聖人の法門を恣意的に利用し、幹部らにその指導を称賛させることによって、自身の権威付けに用いているのである。…
 さらに、同講演で浅井は、「私の憂えることは(中略)大御本尊様の御安危であります。… 早く完全免震の堅固なる新御宝蔵を作り、近き広宣流布のその日まで、戒壇の大御本尊を秘蔵厳護し奉らなければいけない。宗門にもしその資金がないのなら、顕正会ですべて御供養申し上げたいとすら、私は思っております」と述べている。
 本宗僧俗なら既にご承知のように、奉安堂は東海大地震を想定した最新の耐震構造を備えている。特に須弥壇は会体が金庫のように堅牢な造りになっていて、これ以上に地震対策、防犯対策に優れた施設はないであろう。ましてや、大謗法団体である顕正会からの供養など、受けるはずもなく、全くもって大きなお世話である。…
 これら浅井の指導は、まるで「大聖人の法門をすべて悟っている」かのような立場から、根拠のない妄言を繰り返しているに過ぎない。… 顕正会員は、一刻も早く、増上慢の邪師・浅井のもとを離れ、正信に帰依しなければならない」(「大白法」第936号 )
7月3日  創価学会、本部前で"安全保障関連法"に反対する会員が、サイレント・スタンディング
「私たちは、安保法は池田名誉会長の思想に反しているということで声を上げている。あの法案は、名誉会長であれば絶対了承はされないだろうと私たちは確信しています」
 創価学会本部前に集まった創価学会員は、総勢35名。「安保推進の公明党を支援することは創価三代に違背している!」「安保法制を容認し師匠に敵対する執行部は退陣せよ!」「安保法制に反対の声を上げる会員を処分するな!」などのプラカ―ドや横断幕を掲げ、昨年9月に自公による安保法案の強行採決を容認した公明党および創価学会執行部に抗議の意志をあらわした。
7月10日
 顕正会、筑波会館御入仏式、「二年後「一万人北関東大会」に決意たぎる」
 浅井昭衛会長「いよいよ隣の栃木・群馬とともに、北関東に広宣流布の大熱風を巻き起こし、広布の先陣を切ってほしい。しっかり頼みます。(ハイッ)…
 いま顕正会員は血の通った仏弟子であるから、「御生骨」の大事を聞いて直ちに「大聖人様は生きてまします」と大歓喜し、語り合い、それを他人にも教えている。… もし反発するなら、うんと反発させておいたらよろしい。だが広宣流布して大光明が放たれるとき、疑いの心が強かった者ほど、ひっくり返って驚くでしょう。本当ですよ。バタッ、バタッとひっくり返る(大爆笑)。広宣流布になったら地震が起きるかもしれない(大爆笑)。疑いが深ければ深いほど、信ずる心も強くなる。そこに六千万が一時に信ずるということがあるのです。…
 さてこの茨城は、富士大石寺第五十二世・日霑上人が御出生された地ですね。茨城は昔「常陸の国」といいました。よって日霑上人は常陸阿闇梨妙道院日霑と号されていた。日霑上人は、幕末から明治中期にかけての激動期、また神道復活による廃仏毀釈の嵐が吹き荒む中に、師子王のごとき御気魂で正系門家の危急存亡を乗り越え守護して下さった、まことに偉大な御方であられる。…
 オバマ大統領は「核兵器なき世界」などと夢のようなことを言いました。… いま世界は新しい核の軍拡競争・核拡散の時代に突入している。それはアメリカと中国・ロシアの抜き差しならぬ対立。また北朝鮮の止むことなき核開発。さらに中東諸国の核保有競争を見ればわかる。まさしく核兵器を使用する第三次世界大戦こそ、大聖人御予言の「前代未聞の大闘諍」そのものです。もしこの大闘諍か始まれば、地球が壊われる。人類が絶滅してしまう。…
 北関東こそ、その先陣を切ってほしい。北関東は首都圏と東北を結ぶ要衝であります。ここに広布の大熱風が巻き起これば、東日本全体が躍動する。本日、決めます。二年後に、茨城・栃木・群馬の三県を以て、一万人の北関東大会を開きたい。こう私は決意しておりますが、みなさん、どうでしょうか。(大拍手)」(「顕正新聞」第1383号 )
7月10日  第24回参議院議員通常選挙、公職選挙法改正により選挙権年齢が18歳以上に引き下げられてから、初めての国政選挙。自公連立政権の与党は、併せて70議席を獲得。安倍晋三自民党総裁と山口那津男公明党代表が目標とした改選議席の過半数 61議席を大きく上回った。公明党は公認候補者擁立7選挙区で全勝し、結党以来歴代最多。比例では7議席を獲得し、合わせて14議席を獲得した。
7月12日  常設仲裁裁判所、南シナ海問題に関するフィリピン共和国と中華人民共和国の仲裁裁判で判決を下す。オランダ・ハーグの常設仲裁裁判所は、九段線とその囲まれた海域に対する中華人民共和国が主張してきた歴史的権利について、「国際法上の法的根拠がなく、国際法に違反する」と裁定した。
7月26日
 顕正会、7月度総幹部会開催 (大宮ソニックシティ)、折伏成果 23,637名、「核使用の世界大闘諍で人類絶滅」
 浅井昭衛会長「たとえまだ基礎教学舎を読むにいたらなくても、広告文を読むだけでも大聖人様の大慈大悲と絶大威徳だけは何とかわからせたい。そう思って「日蓮大聖人とはいかなる御方か」との解説文を添えました。これをまじめに読めば必ずわかる。いや、反発しても構わない。反発しても、ここに示されている事実だけは、誰人も否定できない。だからいつかは必ずわかる。どんな遅くとも、御生骨が光を放ち給う時にはみな一時に信ずるのです。…
 日寛上人は「大石寺即事」の詩の中で「宗祖手ずから伝う金色の歯法公自ら刻む本尊の板倶に当院に安んじ荒極を利す」と仰せられている。この重大な「御生骨」を信じられないという坊主、これが本宗の僧侶なのか。凡夫の小さな頭で考えて、わからないことは疑う。これを愚裔、慢心、無道心というのです。このような無慚・無愧、信心のない坊主を、僧侶などと思ってはいけませんよ。こういうのは「禿人」というのです。食うために出家した偽坊主、職業坊主です。…
 正系門家に起きたこの大悪こそ、いよいよ広宣流布が事実となるの大瑞であり、同時に、亡国の大難起こるの凶兆であります。いま一国の政治を見れば、安倍政権は日本会議および神社本庁と心を合わせて、日本を「神の国」にしようとしている。… そしてこの謗法の政権と結託しているのが、何と戒壇の大御本尊の敵となった創価学会・公明党であります。どうして梵天・帝釈等の諸天、天照太神・八幡大菩薩等の善神、怒りをなさぬ道理がありましょうか。
 まず、全日本人が早くめざめなければいけない。日本が広宣流布し、国立戒壇が建立されれば、全世界が救われるのです。… このとき命かけて日蓮大聖人の大恩徳を全日本人に知らせ、教えるのは、顕正会以外にはあるべくもない。さあ、六千万の死身弘法を成し遂げ、早く大聖人様の御馬前に馳せ参じたい」
 梅田裕子 第二婦人部長に、米田芳子 第十六婦人部長に、新妻幹子 第二十七婦人部長に任ずる。(「顕正新聞」第1384号 広宣流布特集号3」)
7月29日  創価学会、イタリア共和国政府と宗教協約(インテーサ)を締結。政府公認の宗教団体として、税制上の優遇や教育機関設置の権利を得た。前年6月、マッテオ・レンツィ首相とイタリア創価学会理事長が協約書に調印、国会上下両院で承認され今月15日に官報に掲載された。
8月5日  第31回夏季オリンピック(リオデジャネイロオリンピック)開会式、南米大陸で初めて開催されるオリンピックで、史上最多206ヶ国・地域が参加。
8月13日
 顕正会、第二青年会館御入仏式挙行、1,700余名が参集、「崇高なる国家目的を示す憲法制定を」
 浅井昭衛会長「いま本部会館の佇まいを見れば、中央に堂々たる本部会館がそびえ立ち、その礼拝室には、日寛上人から直接「御相承」を受けられた第二八世・日詳上人御書写の大幅の御本尊がまします。そしてこの本部会館に隣接して、南西には第一青年会館が、さらに北にはこの第二青年会館が建設された。また敷地を見れば、南側の道路から北側の道路にいたるまでの広大な土地が、すべて貫通いたしました。ここに広布本陣の態勢が、この八月、みごとに整ったのであります。…
 やがて世間の人たちもみなわかる。たとえいま反発しようとも、御生骨が光る時には、みなひれ伏して手を合わせる。もう終点は決まっているのです。だからこちらはどっしりと構えて、慈悲の心でこの解説文を語り合い、大規模な折伏をしてほしいと、私は念願しております。
 さて、安倍政権は衆参両院で三分の二の議席を得たとして、いよいよ憲法を変えようと前のめりになって来ましたね。… 私は安倍政権の憲法改変は、いかに前のめりになるともできないと思っております。なぜか。その前に破局が来る。化けの皮が剥がれてしまうからであります。
 六千万の地涌の菩薩で、王仏冥合の憲法を作らなければいけない。憲法改正は、衆参両院の三分の二が発議し、国民投票で過半数が賛成すればできることになっている。国民投票こそ決め手であります。六千万はすでに過半数です。いわんや御生骨が光を放ち給うとき、みな一時に信ずる。この大多数の国民投票においておやです。全国民の燃えるような護法の熱誠により、王仏冥合の憲法は成立する。かくて「勅宣・御教書」が申し下され、いよいよ富士山天生原に壮大なる国立戒壇が建立されるのであります。すべては大聖人様のお力によって成される。大聖人様は顕正会の前進をお待ちあそばす。六千万こそ御遺命成就の関所、一大関門であります」 (「顕正新聞」第1386号 憲法問題特集号」)
8月16日  東京高等裁判所、創価学会幹部(言論部長・主任部長等歴任)柳原滋雄に、名誉棄損の不法行為で賠償命令。
 平成19年以降、柳原滋雄が運営するサイト「コラム日記」での、妙観講・大草一男講頭の女性スキャンダルや盗聴関与という虚偽の記載に対し、訴えられていたもの。前年8月の一審判決では、「コラム日記」記述内容には公共性や公益目的がなく、さらに真実性や相当性でも柳原滋雄の主張を認めなかった。控訴審判決ではさらに厳しい判決となり、30万円の損害賠償とインターネット上の記述の削除を命じた。(「慧妙」8月16日号 )
8月25日
 顕正会、8月度総幹部会開催 (大宮ソニックシティ)、「早く憲法改正して国立戒壇建立を」
 浅井昭衛会長「広宣流布の上から、明治憲法と日本国憲法を見れば、どういうことになるか。これが今日、私がいちばん言いたいことであります。いいですか。明治憲法は、仏法を無視して国家神道の毒を国民に強要したもの。日本国憲法は、国家神道の毒は取り除いたが、政教分離によって国立戒壇建立まで妨げてしまった -- ということです。…
 国家が宗教の正邪にめざめて、日蓮大聖人の三大秘法こそ一切衆生成仏の大法、国家安泰の唯一の正法であると認識するに至ったら、国のため国民のため、国家がこの大法を守護するのは当然の義務となる。かくてこの道理に基づいて憲法も改正さるべき。これが歴史的必然であります。…
 かくて一国に戒壇の大御本尊を守護し奉らんとの大気運が満ちたとき、国立戒壇は建てられるのであります。… かかる全人類成仏のための大法を、日本が国家の命運を賭しても守り奉る。これが日本国の使命である。日本は日蓮大聖人の本国であり、三大秘法広宣流布の根本の妙国なるがゆえに、この義務と大任を世界に対して負うのである。かかる崇高な国家目的を持つ国が世界のどこにあろうか。…
 現行憲法においても、憲法改正の最終決定権は国民にあるとして、国民投票の過半数の賛成を以て決する旨が定められている。まさに国民投票こそ、憲法改正の決め手です。六千万はすでに過半数。六千万が日蓮大聖人に南無し奉り、身命も惜しまぬ護法の熱誠ついに一国に満つるとき、王仏冥合の憲法は成立し、いよいよ三大秘法抄に仰せのままの本門戒壇が建立されるのであります。すべては大聖人様の大悲願力による。
 六千万こそまさに御遺命成就の関所、そして必ずできる。もし遅れれば、核兵器による「世界大闘諍」と「他国来難」により、日本も亡び、人類も絶滅する。この悲惨を、大聖人様が傍観あそばすわけがない。ゆえに本眷族たる地涌の菩薩は、今後加速度をつけて続々と召し出だされる。さあ、六千万を見つめ、いよいよ大規模・雄大な弘通を展開し、何としても大聖人様に応え奉ろうではありませんか」
 安曽貴浩 第二男子部長に、佐藤孝夫 第二十六男子部長に任ずる。高屋敷久美子 女子部総務に、小谷田智重子 第三十七女子部長に任ずる。西根克子 第十三婦人部長に、丹原真由美 第二十婦人部長に任ずる。(「顕正新聞」第1387号 憲法問題特集号2
9月3日  創価学会、世界広布新時代第19回本部幹部会開催(創価大学記念講堂)、「広宣流布の山をいざ登りゆけ!」
 池田大作名誉会長メッセージ「幾多の先哲も夢に見た「新しき世紀」の無限の希望が、まぎれもなく、今ここにある。若き世界市民のスクラムありて、21世紀の広宣流布は大海原のごとく前途洋々なりと、皆で宣言したいと思うが、どうだろうか!(大拍手)…
 広宣流布という最極の正義の使命ゆえの苦労ほど、崇高なものはない。たとえ、いかなる試練が襲いかかろうとも、いかなる苦難が打ち続こうとも、大聖人と不二の「師子王の心」を取り出して、恐れなく立ち向かうのだ。「異体同心」の友と励まし合い、題目を唱え抜いて、一つ、また一つ忍耐強く変毒為薬していくのだ。そして、いつも最後は、にっこり笑顔で、自分自身も、わが一家眷属も、わが国土も、「ついには・たのしかるべし」と必ずや勝ち栄えてみせるのだ――。…
 ともあれ、広宣流布大誓堂の完成から5周年となる2018年の11月18日を、われら創価家族の前進の目標と定め、いよいよの「大法弘通」へ、いよいよの「慈折広宣流布」の山を、歓喜踊躍して登りゆこう!」
9月7日  創価学会、創価新報「相次ぐ不祥事にも釈明なし 宗内から「無責任」と怒りの声」
「宗門執行部に対して、宗内から怒りの声が聞かれるのが、講習会直前に事件を起こした西村正雅(北海道・開道寺)や、ゴルフ三昧の遊興が発覚した青木慈伸(千葉・一月寺)について、日如や八木ら執行部から、何の釈明もなかった点である。
 講習会前日の23日、西村は、静岡県内の路上で女性に襲いかかり、「強制わいせつ致傷」の疑いで逮捕された。この事件については、静岡新聞や産経新聞など、各紙で報じられている。 また、先日、青木が、信者の供養を浪費して、宗内で禁止されているはずのゴルフに興じている事実が発覚した。
 講習会に集まった坊主の間では、これらの話題で持ちきりだった。 しかし、日如も八木も信彰も、最後まで、これらの問題には触れずじまいだった。 宗内からは、「これだけ騒動になっているのに、何の説明もないのか」と怒りの声が出ている」
9月9日  朝鮮民主主義人民共和国、核実験を実施。建国記念日の9時半(日本時間)頃、咸鏡北道吉州郡豊渓里付近で人工地震が発生した。朝鮮中央テレビは、同日「核爆発実験を実施した」と発表。
9月22日  朝日新聞、原田稔会長インタビュー記事掲載。
 --- 重要な判断も可能なのですか。
 原田 「もちろんです。ただ、数年前からは、基本的に運営は執行部に託し、見守っています」
 --- いま、意思決定の過程はどうなっているのでしょう? 集団指導体制なのですか。
 原田 「そう理解していただいていいんじやないでしょうか。私をはじめとする執行部で相談しつつ、大きな方向性を定めています。とはいっても重要な問題もありますから、執行部は名誉会長に報告すべきことは報告し、指導を受けています」
9月16日
 宗門、慧妙、「大石寺を詐称する顕正会からの脱出」
「顕正会時代は、夜遅くまで無謀な活動をしていために、朝起きられず仕事に遅刻し、さらに、職場で強引な勧誘をしたことによって解雇される、ということを繰り返し、常に会銭苦に陥っていました。しかも、幹部になると、毎年十五パーセント増しの『顕正新聞』の購読が要求されますので、辞めた会員の分も減らすことが許されず、その購読料まで負担させられます。そのため、様々な金融機関からの借会は百万円を超えていて、返済の目途も立たない状態でした。やがて私は全てを失い、車の中で生活するという、浮浪者そのものの生活になりました。
 そのような状況の中で、顕正会女子部だった現在の妻と結婚しました。しかし、顕正会の活動に頑張れば頑張るほど、仕事はままならず、借会苦も解消されません。妻とは毎日のようにケンカを繰り返し、やがて妻はウツ病になってしまったのです。まさに地獄のような泥沼状態でした。…
 顕正会で積んだ罪障は非常に重く、まだまだ罪障消滅の途上ではありますが、正法正師のもとで仏道修行に励んでいけば、必ず罪障消滅できるものと確信しております。総本山塔中・理境坊所属妙観講 伊東」(「慧妙」平成28年9月16日号 )
9月25日
 顕正会、九州大会開催(別府国際コンベンションセンター)、11.000余名が参集、「金光明経は現在の日本の姿を映す」
 浅井昭衛会長「思えば、九州は大聖人御在世に他国侵逼を受けた唯一の地であります。 そして今この地に、大聖人様と血のつながった地涌の菩薩が続々と出で来たり、広宣流布に大情熱を燃やしている。 本日の九州大会こそ、いよいよ九州広布を成し遂げる出陣式であります。九州こそ全国の先陣を切ってほしい。こう私は強く念願しておりますが、皆さん、どうでしょうか。(大拍手)…
 そして国難三年の本年、中国はいよいよ東シナ海の尖閣諸島奪取に向けて、準備行動を開始した。それが八月からの、中国の公船による尖閣諸島への連続接近です。… 尖閣諸島の周辺海域は中国の軍艦が太平洋に抜ける出口になっているので、遠からず中国は必ず尖閣諸島を奪う。… そしてすべての準備が整ったとき、いよいよ日本本土に対し、中国の侵略が始まるのであります。…
 中・ロ両国が軍事同盟を結べば、核戦力においてアメリカを圧倒する。ここに世界は覇権国のない戦国時代に突入し、大聖人仰せの「前代未聞の大闘諍」と「他国来難」がいよいよ事実となるのです。 いいですか。諸天その国を去る、そして国位喪失、人心荒廃、天変地夭、ついに他国来難と、まさに金光明経に説かれたとおりです。…
 安倍首相が世界中を回わって「中国包囲網を作る」などとカラ威張りしても、そんなことは屁の突っぱりにもならない。かえって中国は日本に対して憎悪を燃やし、他国侵逼が早まるだけであります。この破滅をお救い下さるのは、諸天を随え諸天に申し付ける絶大威徳まします、日蓮大聖人ただ御一人であられる。…
 いま顕正会は、ただ日蓮大聖人の大恩徳を全日本人に教えんと、大規模な戦いを進めている。この戦い、顕正会がなさずして、誰人がなし得るか。この死身弘法は、大聖人様の御守護を頂き必ず六千万となる。そして国家意志が表明されるとき、御生骨は光を放ち給う。この大現証を拝して、残る人々も一時に信ずるのです。…
 さあ、広宣流布はもう近い。一気に広宣流布を進め、何としても大聖人様に応え奉りたい。九州こそ、その先陣を切ってほしい。しっかり頼みます」 (「顕正新聞」第1390号 九州大会特集号
9月27日  創価学会、フェイク「顕正会員が増えても広宣流布ではない」
「邪教・顕正会の九州大会での会長・浅井昭衛の話は約四十分間、核戦争や地震の恐怖を通して不安を煽り、会員獲得を強要するという相変わらずの内容だった。…
 浅井は"本仏"気取りで顕正会員を指して地涌の菩薩だと持ち上げているが、これは全然違う。… 顕正会員のように非常識な勧誘や迷惑行為を繰り返して世間から嫌われるのが地涌の菩薩である筈がない。 大衆を救済するどころか、暴力的な勧誘で逮捕者を出し、度々、警察の家宅捜索を受けるなど社会に害毒を流しているのが顕正会だと自覚し、会員に早く目を覚ませと勧告したい。…
 宗教ペテン師の浅井は、顕正会員が増えることが広宣流布だと思いこませようと詭弁を弄して、強引な勧誘を煽るのが常である。 地涌の菩薩ではない顕正会員が少しばかり増えて、浅井の間違った国立戒壇の建立とか、阪神淡路大震災も東日本大震災も予言できなかった的外れの地震予知ばかりを吹聴しても、それは広宣流布とは無関係だと知るべきだ」(「フェイク」第1547号)
9月30日
 顕正会、9月度総幹部会開催 (川口総合文化センター)、「広宣流布は甚だ近い、他国来難刻々迫る」
 浅井昭衛会長「この九州大会で私は「広宣流布はもう近い」ということを述べました。そのわけは 大聖人御入滅後すでに七百年、未だに日本国の人々は日蓮大聖人を信ぜず、背き続けている。それだけではない、仏法を護持すべき正系門家が、宗門は「国立戒壇建立」の御遺命を抛ち、さらに創価学会はあろうことか、大聖人出世の御本懐たる「本門戒壇の大御本尊」まで否定するという極限の大謗法を犯し奉った。 どうして諸天、怒りをなさぬ道理があろうか。… このゆえに「広宣流布は甚だ近い」と、私は言ったのであります。…
  もし核兵器を用いての第三次世界大戦が始まったら、人類は絶滅する。もし中国による他国来難が事実となったら、日本が亡びる。大慈大悲の日蓮大聖人が、この大惨事・大悲惨を、傍観あそばすわけがない。このとき、大聖人様は広宣流布をあそばす。このとき、大聖人様は無数の地涌の菩薩を召し出だし、広宣流布に戦わしめ給うのであります。この地涌の菩薩の大集団は、顕正会以外には、あるべくもない。…
 顕正会の使命はただ一つ。それは日蓮大聖人の大恩徳を全日本人に教え、御遺命成就の御奉公を貫くこと。大聖人様の大悲願力によって、国立戒壇建立は必ず成る。…
 報恩抄には「極楽百年の修行は、穢土一日の功に及ばず」と。広宣流布以後の安穏な世の中で百年修行するよりも、広布前夜の濁悪の中で、大聖人様に忠誠を貫く功徳のほうが断然大きい。この御奉公を貫けば、一人も残らず、必ず一生成仏の大果報を頂ける。そして御遺命成就の日、天生原への大御本尊の御供のとき、全顕正会員一同して、大聖人様より「よくぞ」とのおほめを賜ろうではありませんか 」 (「顕正新聞」第1389号 広宣流布特集号4
10月16日
 宗門、大白法、「宗祖日蓮大聖人御生誕800年 特別御供養に当たって」
「平成二十七年一月二十八日に記念局総裁・御法主日如上人猊下のもと、「第一回宗祖日蓮大聖人御聖誕八百年慶祝記念局委員会」が開催され、平成三十三年に宗祖日蓮大聖人御聖誕八百年を迎えるに当たり、御命題である法華講員八十万人体勢構築及び、
 一、宗祖日蓮大聖人御聖誕八百年慶祝大法要及び記念法要
 二、法華講員八十万人体勢構築の推進
 三、総本山三門大改修、五重塔・諸堂宇修復工事及び関連事業
 四、記念出版
 五、その他委員会において必要と認める事業の記念事業の実施が議決されました。…
 御供養に具わる甚大な功徳は、丹精していく生活に具わり、また御供養が終わってみると、御供養ができたことそのものの喜びと共に、罪障消滅、境界が開ける功徳を積んだことが実感できるものです」(「大白法」第943号 )
10月16日
 宗門、大白法、「法華講員八十万人体勢構築推進僧俗指導会」
「十月十二日の関西大布教区をもって、大布教区別に開催された法華講員八十万人体勢構築達成に向かっての僧俗指導会が終了。 直ちに、「自分たちの講中に足りなかったところはどういった点か」を討議して導き出すなど、本年の折伏誓願目標を何としても達成するための活動に活かしている。
 また、この指導会は、個々人としても、心に刻んだ御指導を折伏精進のきっかけとした人が多い。… 全身を耳にして身を乗り出すような体勢で聞いていた人、「今日中に地区の全活動者に伝えます」と、ひたすらメモを取る手を動かしていた人など、渾身の御指導に聞く者もまた、真剣だった。…
 今めざすは、平成三十三年の御命題達成である。その実現には、いち早く聞いた者が、いち早く自覚して行動すること。自分の信心を懺悔して改め、やろうと思ったことは先延ばしにしないこと。そこに、共感して立ち上がる同信の友が続かないわけがない。まだ二ヶ月半ある。各寺院の御会式を契機に誓願目標達成へ、一日一日を大切に、自らの誓いを破らない信行をしよう」(「大白法」第943号 )
10月24日
 顕正会、10月度総幹部会開催 (大宮ソニックシティ)、「前代未聞の大闘諍」は刻々と迫る」
 浅井昭衛会長「本年の御大会式におきましては、近年の正系門家における二つの「常住此説法」を拝させて頂きました。 一つは昭和二〇年・敗戦の年における常住此説法。 もう一つは、偽戒壇・正本堂を打ち砕き給うた常住此説法であります。 この二つは、いずれも大聖人様の厳しき御誡め、大罰であります。… 同時に、大聖人様は「大悪起これば大善きたる」と仰せあそばす。
 いいですか。 「前代未聞の大闘諍」は諸天の働きにより、大聖人御在世と未来順縁広布のときに起こるのです。 御在世においては大蒙古の責めです。 大蒙古は二度襲来しているのです。第一回が文永十一年、第二回が弘安四年です。 大聖人様は第一回のみならず、二度目の襲来をも御予言されている。… このとき日本一同は逆縁の中に、日蓮大聖人の御名と南無妙法蓮華経を深く命に刻み、下種して頂いた。これが御在世の逆縁広宣流布であります。
 そして順縁広布の時も、同じく「前代未聞の大闘諍」が起こる。このとき、国亡び命を失う恐怖から、日本国一同、一時に信ずるのであります。… ついで全世界の人々が南無妙法蓮華経と唱えるに至る。このときには、御生骨はすでに光を放っておられる。 この大現証を見て、「なんと不思議な現証か、七百年前の御歯がいま光を放っている」と、キリスト教もイスラム教もすべて捨てて全世界の人々が「南無妙法蓮華経」と唱えるに至る。これが一閻浮提の広宣流布であります。 すべては大聖人様の大慈大悲と絶大威徳による。すなわち大聖人様が諸天に申し付け、これを成さしめ給うのであります。…
 いいですか。この世界大闘諍は「仏法より事起こる」ゆえに、いかなる政治の力、経済の力でも解決できない。 いかなる仏・菩薩・神々に祈っても祈りは叶わない。… 今こそ日蓮大聖人の大恩徳を、全日本人に知らせ、教えなければいけない。 大聖人様の御力により、それは必ず叶う。
 さあ、国難三年の最後の十一月、共に励まし、明るく堂々と全組織が誓願を突破し、何としても大聖人様に応え奉ろうではありませんか」(「顕正新聞」第1392号 広宣流布特集号5
10月25日  創価学会、フェイク「国立戒壇は田中智学の造語だ」
「顕正会の宣伝紙「顕正新聞」が十月十五日付で「九州大会特集号」として九州大会(九月二十五日に開催)の模様を誇大に報道している。… 大会では地震予知と他国からの日本への攻撃を語るしか能のない浅井が「それにつけても、このところ九州の天変地夭は激しいですね」と能天気な語り口で、熊本の大地震や台風の直撃に触れていた。 しかし、この熊本地震や先日の住宅倒壊、屋根や壁の崩落など広い範囲で被害が出た島根の地震も浅井は予言できなかった。
 この浅井が天変地夭、他国来難などは「正系門家が国立戒壇建立の御遺命に背き、創価学会が極限の謗法を犯している」故である旨、非難を繰り返していたが、学会が謗法を犯しているとは的外れの戯言であり、これまでも再三、反論した通りだ。 また、国立戒壇については以前にも述べたが、国粋主義者の国柱会・田中智学の造語で、御書にはない。智学は日本の国体と仏法が一致するという邪義を考え、その見地から国立戒壇を提唱したが、これは日蓮大聖人の仏法を矮小化するものだ。大聖人の仏法は世界宗教であり、日本一国だけの仏教ではない。…
 大聖人の時代と今は社会状況が違う。戒壇建立は古代・中世の日本仏教で重視されたが、現代の仏教界では関心の的ではない。 戒壇建立は化儀に属すから、時代に応じて考え方を変えても良い。大石寺六十六世・日達法主も「明治時代には国立戒壇という名称が一般の人に理解しやすかったので本宗でも使用したが……いらぬ誤解を招いて布教の妨げにならぬよう今後は国立戒壇という名称は使わない」と指南した。
 浅井は、こんな経緯や化儀の意味も弁えず、御遺命に背いたと無知を晒しているのである。 顕正会員を増やして国立戒壇を建てないと第三次大戦で人類が滅亡するとか、世の中が乱れ、自然現象も激変するというのは、浅井一人の邪見にすぎない」(「フェイク」第1554号 )
10月27日   国際連合、第1委員会、"核兵器禁止条約交渉決議" を採択。日本は反対、賛成 123ヶ国、反対 38ヶ国。この決議案は、核兵器を禁止する法的措置の交渉のための国連会議を、来年開催することを決するもの。創価学会は沈黙。
11月1日
 宗門、大白法、異流儀破折(168)顕正会「御遺命に背いた「国立戒壇論」」
「浅井は、「明治憲法は、仏法を無視して国家神道の毒を国民に強要したもの。日本国憲法は、国家神道の毒は取り除いたが、政教分離によって国立戒壇建立まで妨げてしまった」(同)などと浅い憲法観を示し、「御遺命の国立戒壇を建立するには、憲法改正をしなければならない」と主張している。…  「国立戒壇」の語句に執着し、浅はかな知識で的外れな憲法観を語る浅井に、「大聖人の御心のままに、真の憲法を示す資格」など、あろうはずもない。…
 大聖人の御遺命は、広宣流布の暁に、本門戒壇の大御本尊を御安置申し上げる「本門の戒壇堂」の建立である。建立の形態については、その時代の状況に則って時の御法主上人が決せられるのであって、「国立戒壇」の語句に拘泥(こうでい)すべきものではない。大聖人が示される名称は、あくまで、「本門寺の戒壇」(御書一六七五ページ)のみである。顕正会員は、この事実を知り、一刻も早く、誑惑の邪師・浅井のもとを離れ、正信に帰すべきである」(「大白法」第944号 )
11月5日  創価学会、聖教新聞、創価学会会則改正を発表。三代会長を「広宜流布の永遠の師匠」とし、三代会長の敬称は『先生』とすると明記した。
「今回の改正では、前文に、世界広宜流布を実現しゆく「仏意仏勅」の正統な教団は創価学会しかないことから、未来の経典に「創価学会仏」と記される..。学会という和合僧団の出現の意義、宗教的独自性を明確に宣言したものであり、会として未来にわたって踏まえるべき重要な内容であることから、その趣旨を会則に加えた。…
 併せて、「三代会長」を「広宣流布の永遠の師匠」であるとした第1章第3条に、第2項として「『三代会長』の敬称は、『先生』とする」と、新たに明記された」
11月10日  創価学会、フェイク、「供養集めを「徴収」とは驚愕!」
「日蓮正宗が「大聖人御聖誕800年」(平成三十三年)を口実に七十億円もの大金を集めると発表しているため、この強引な集金の呼び掛けに各末寺・法華講は苦心惨憺して坊主らは闇雲に「供養だ、供養だ」と訴え、様々な文書を配布している。… 集金する時は歯の浮くような言葉を並べるのが日蓮正宗の坊主の姑息な手口で「未来永劫・子孫末代までも続く」とは供養金が欲しい時の決まり文句だ。本心は゛金を出すのが当然だ゛と思っている。
 その証拠に、先に上げた蓮興寺文書には坊主の本音が浮き彫り。「徴収日」「徴収場所」「徴収時間」というように供養を「徴収」すると表現しているのだ。辞書によると、「徴収」とは金銭を取り立てること、… 御供養の金を「税金」とか「罰金」と同じような感覚で取り立てる。これが坊主の本性と言ってよい。宗教的権威を笠にきて法華講員を苦しめて、飽くなき収奪を続けるのが日蓮正宗の悪しき体質である」(「フェイク」第1555号 )
11月11日  創価学会、、世界広布新時代第21回本部幹部会、「財務に勝る大善はない」
 原田稔会長「財務は、世界広布の大願を成就しゆくための御本仏への御供養に通じ、これに勝る大善はありません。その真心の一念は、全て御本尊が御照覧であります」(「聖教新聞」)
11月12日  創価学会、池田大作名誉会長、アメリカ合衆国・ドナルド・ジョン・トランプ次期大統領へ祝電。(「聖教新聞」) 
11月16日
 宗門、大白法、宗務院通達「年間方針及び年間実践テーマ」
「宗務院より十一月一日付けで発せられた「平成二十九年の年間方針及び年間実践テーマについて」の院達(第三二〇一号)を転載します。
 明年「折伏育成の年」の年間方針に則り年間実践テーマを支部活動の基本指針として支部内に周知徹底し、全支部が折伏誓願目標の完全達成をして、平成三十三年・宗祖日蓮大聖人御聖誕八百年の御命題「法華講員八十万人体勢構築」の成就に向け精進してまいりましょう。
 このたび、平成二十九年の年間方針及び年間実践テーマを左記の通り決定したので通達します。
             記
 一、平成二十九年の年間方針・『折伏育成の年』
 二、平成二十九年の年間実践テーマ
  (1)勤行・唱題で折伏完遂
  (2)御講参詣で人材育成
  (3)講中みんなで支部総登山
 三、平成二十九年の年間方針『折伏育成の年』について
 四、平成二十九年の年間実践テーマについて
 五、僧俗各位には、平成二十九年の年間方針『折伏育成の年』の意義と三項目の年間実践テーマの趣旨を心に刻み、布教区別広布推進会、所属寺院の行事、法華講連合会や支部講中の諸活動に積極的に参加して、三項目の年間実践テーマを着実に実践し、もって、平成三十三年・宗祖日蓮大聖人御聖誕八百年の大佳節における「法華講員八十万人体勢構築」の御命題を連成すべく、『折伏育成の年』を勇猛精進せられるよう願います」(「大白法」第945号 )
11月16日
 宗門、大白法、信心のしおり「特別御供養に参加しよう」
「皆さんがご登山したときに、何百年という歴史ある立派な建物を見られるのも、歴代の御法主上人猊下の御発願のもとに、その時その時の御僧侶と信徒が、大切に守ってきてくださったからです。 そして、その数々の事業は、真心からの御供養によってまかなわれてきました。…
 たとえ食べられない土の饅頭であっても、仏縁はその志を受け取ってくださいました。志を受け取っていただけたために、御供養の仏道修行となりました。こうして仏道修行になるからこそ、私たちは無量の功徳を積むことができるんですね。
 皆さんのお家にも、支部を通じて御供養について書かれたりーフレットが配られていると思います。ピンク色のりーフレットと水色のりーフレットです。その中に、真心からの御供養をさせていただくと、御本尊様から計り知れない功徳を頂戴できることが書かれていますので、ぜひ見せてもらってください。そして、皆さんも真心の御供養を精いっぱいさせていただきましょう」(「大白法」第945号 )
11月18日  ㈱金曜日、野口裕介 滝川清志 小平秀一 (著) 「実名告発 創価学会」 発刊。
「「平和」を掲げてきた創価学会はなぜ変質したのか――。学会本部の中枢から排除された3人の元青年職員が、「愛する創価のため」権威主義化した本部を徹底糾弾。
 第1章 安保法制容認は名誉会長の意思とは真逆だ
 第2章 幹部職員のありえない官僚化・権威化を暴く
 第3章 意見する人間を徹底排除する本部執行部
 第4章 同志と共に「正義の闘い」に挑み続ける
 第5章『週刊金曜日』編集部が著者に聞く創価学会員への疑問」
11月23日  創価学会、池田大作名誉会長、フィリピン共和国 グシ平和賞財団「グシ平和賞」授与式(フィリピン国際会議場)。
11月26日
 顕正会、11月度総幹部会開催 (松戸市文化会館)、折伏成果 33,381名、「前代未聞の大闘諍」刻々と迫る」
 浅井昭衛会長「この大折伏により、顕正会の会員総数は一八五万七千余となりました。広宣流布の基盤たる二百万は、もうハッキリと見えて来ました。二〇一九年までの二百万達成は、もう大地を的とするところであります。… そしていま顕正会は、国中のあらゆる邪宗はもちろんのこと、学会・宗門をも凌いで、ついに日本を独走する仏弟子の大集団となったのであります。… 大聖人様は、御遺命を死守して弘通に励む顕正会を不憫とおぼされ、衣を以て覆い下されたのです。…
 そして何より日本にとって重大な出来事は、アメリカの次期大統領にトランプ氏が当選したことです。… トランプ次期大統領は「来年一月二〇日の大統領就任日に、TPPからの離脱を通告する」と公表した。 TPPは安倍首相が成長戦略の柱として来たものですよ。それが、あっというまにひっくり返されてしまったのです。 さらに重大なことは安全保障問題です。 トランプは「日本は在日米軍のコストを全額負担せよ。もしこれに応じなければ全米軍を日本から引き揚げる」と明言している。 彼は「アメリカ・ファースト」すなわち、アメリカの利益第一主義義を基本とすると何度も繰り返しているのです。 このようなトランプ政権が、いざという時、果して日本を守るでしょうか。…
 いいですか。柱がなければ家が保たないように、国も柱がなければ保たない。 安倍政権が柱として来だのはアメリカである。だが、その柱がいま揺らいで来た、頼れなくなって来たのであります。 日本の柱は、諸天に申し付ける絶大威徳まします日蓮大聖人ただ御一人であられる。… 日蓮大聖人を日本の柱とするとは、まさしく国立戒壇の建立であります。
 今、この戦いを命かけて進めているのは、日本国において顕正会以外にはない。ゆえに顕正会員はみな、大聖人様の本眷属・地涌の菩薩なのであります」
 佐藤孝夫 第二十五男子部長に任ずる。今村尚美 第四婦人部長に、坂本りえ 第二十三婦人部長に任ずる。 (「顕正新聞」第1394号
12月1日
 宗門、大白法、布教講演・本山御大会「平成33年の御命題達成をめざして」
 布教部長 全国布教師 常在寺住職 阿部信彰御尊師「御会式と申しますと、他門日蓮宗や世間一般には、単に「日蓮上人のお命日忌法要」程度に思っておりますが、日蓮正宗におきましては、大聖人様の御入滅は非滅の滅と拝するのであり、… その永遠常住を僧俗一同に慶賀申し上げ、御報慰謝徳奉るところの重大な意義の上に奉修申し上げる法要でございます。…
 先般宗務院より、明年平成二十九年の年間方針が「折伏育成の年」と発せられました。折伏と育成はあたかも車の両輪のようなものでございます。両輪のどちらが欠けても、車は前進できず、目的地へ着くことができません。同様に、折伏と育成もどちらが欠けても、広宣流布は前進せず、御命題は達成できないのでございます。…
 ご参会皆様の中で、この御指南の「いまだ誓願を達成されていない支部」の方は、いらっしやいますでしょうか。その方は、お帰りになりましたならば、本年残りのひと月余、本日の御大会参詣の功徳をもって勇猛果敢に折伏を実践され、必ず本年度の折伏誓願を達成いたされますようお願いを申し上げます 」(「大白法」第946号 )
12月4日
 顕正会、近畿大会開催(ワールド記念ホール)、一万一千余名が参集、「近畿こそ日目上人の御心に応え奉れ」
 浅井昭衛会長「申すまでもなく、近畿は本州の中央部です。東日本と西日本をつなぐ位置にある。この地域に広宣流布の大熱風が巻き起これば、日本の広宣流布は一気に進む。こう私は確信しておりますが、みなさん、どうでしょうか。(大拍手)
 それというのも、大聖人様は流罪・死罪の大難を忍ばれて鎌倉幕府を諌暁あそばされたのち、御入滅前年の弘安四年にいたって、始めて日本国の真の国主である天皇に対し、申状をお認めあそばされた。そしてその申状を代奏されたのが、若き日目上人であられたのです。 時の天子・後宇多天皇は、大聖人様の御意に深く感ぜ「朕、他日法華を持たば、必ず富士山麓に求めん」との「下し文」を賜った。…
 広宣流布の時には、必ず無辺行菩薩の再誕・日興上人が皇室にお生まれになり、万世一系の皇統をお継ぎになる。このことは御相伝にある。これが「本化国主」であります。 ゆえに弘安元年の法華初心成仏抄には「今の国主も又是くの如し。現世安穏・後生善処なるべき此の大白法を信じて国土に弘め給わば、万国に其の身を仰がれ、後代に賢人の名を留め給うべし。知らず、又無辺行菩薩の化身にてやましますらん」との重大な仰せもある。
 ここに大聖人様は、無辺行菩薩の再誕・本化国主の徳を「万国に其の身を仰がれ」と仰せあそばす。 この徳があって、始めて万国が順い、全世界が統一されるのです。… 広宣流布の時には、必ず日興上人が「本化国主」として御出現になる。また日目上人は「一閻浮提の御座主」として御出現になる。 これすべて、大聖人様の慈悲昿大・絶大威徳によって、必ずそうなるのです。
 そして順縁広布の時は、下から上に行く。ゆえに本化国主御出現の前に、一閻浮提の御座主出現の前に、どうしてもその序分として、六千万の地涌出現がなければならない。 この戦いこそ、大聖人様がいま顕正会に命じ給う戦いであります。 広布最終段階にこの大事な御奉公が叶うこと、何より有難い。
 さあ、何としても早く六千万を成し遂げ、大聖人様に応え奉りたい。 日目上人の尊き足跡が刻まれた近畿こそ、この戦いの先陣を切ってほしい。しっかり頼みます」(「顕正新聞」第1398号 近畿大会特集号
12月5日
 顕正会、顕正新聞、男子部第七十隊総支隊長 平野 勝「識者たちも指摘「第三次大戦は近い」」
「私は、防衛大学校を卒業して幹部自衛官として奉職し、退職後は、自衛隊関係者、保守系の活動家などを中心に弘通を進めております。
 今法戦戦では、これまで長く入信に至らなかった、日本会議のメンバーで、「新しい教科書づくり」等の活動をする静氏を始め、日本戦治時代からの本来の台湾復活をめざす活動家などが入信してまいりました。 そして今法戦で、多くの専門知識を持つ人たちと話をするなか、浅井先生が重ねて指導下さる、大聖人御予言の「前代未聞の大闘諍」たる、核兵器を使用した第三次世界大戦が刻々と近づいていることを、肌身に感じてなりませんでした。…
 すでに中国は六隻の空母を建造中であり、来年、三隻目が進水し、南シナ海の軍事基地化、尖閣周辺での行動、さらにロシアとの同盟関係の構築を思うほどに、「前代未聞の大闘諍」と「他国来難」が事実になる日も近いことを、強く感じてなりません。そこに「一日も早く国立戒壇を建立し、真の世界平和・仏国を実現せねば」との思いがこみ上げてまいります」(「顕正新聞」第1394号 )
12月6日  創価学会、フェイク「浅井に国立戒壇を語る資格なし」
「邪教・顕正会の近畿大会 … 登壇した会長の浅井昭衛は「出来るか否か分からなかったが、このように一万人を超す陣列を築くことができた」「日目上人有縁の地である近畿が先陣を切ってほしい」等と述べた後、竜の口法難の背景、現在の世界の情勢に触れて「世界は混乱していて、このままでは第三次世界大戦か核戦争が起こる」と、いつもの口癖を繰り返していた。…
 顕正会は会員数が増えていると宣伝しているが、騙されて入会しても長続きせず、退会していく者が後を絶たない。 例えば、歴代の男子部長(村岡長治、長岡孝志、小川善紀、海老原秀夫、浅井克衛)でさえも相次いで退会し、或いは消息不明になっている。 これが実情である。
 それは同会が日蓮大聖人の仏法とは無関係で、浅井の得意とする首都圏直下型大地震、他国侵逼(特に隣国からの核攻撃、侵略)、自界叛逆、人類の絶滅、経済危機、大旱魃、国家の破産、大疫病などの底の浅い予言だけが"教義"だから入会して少し勉強すると直ぐに行き詰まるからである」(「フェイク」第1558号 )
12月6日  カジノ法案、衆議院本会議で可決。
 カジノ解禁に向けた「統合型リゾート(IR)整備推進法案」が6日、自民党と日本維新の会などの賛成多数で可決された。自民党は党議に反して3人が退席。自主投票の公明党は賛否が割れ、石井啓一国土交通相ら22人が賛成、井上義久幹事長ら11人が反対、2人が欠席した。
12月20日
 顕正会、12月度総幹部会開催 (大宮ソニックシティ)、「創価学会「極限の大謗法」さらに徹底」
 浅井昭衛会長「この濁悪の日本国において、日蓮大聖人に忠誠を貫く二百万の仏弟子の大集団が出現したということは、大聖人様のお召し出だしであると、私は深く拝しております。…
 一方、仏法の濁乱を見れば -- 学会は昨年十一月、あろうことか戒壇の大御本尊を捨てるという極限の大謗法を犯した。そして本年、いささかの改悔もなく、さらにその大謗法の徹底をいま謀っております。 どういうことかと云えば本年の十一月十八日、学会は「創立記念日」に当るとのことで、この日を期して、新たに「勤行要典」を制定し、同時に会則を大幅に変更した。 この会則変更は、昨年十一月七日に教義条項を「弘安二年の御本尊を今後、受持の対象にはしない」と改変したが、この極限の大謗法に基づいて、他の条項にも変更を付け加えたというものです。 つまり、十一月十八日を期して、新しい経本を作り、会則を変更し、昨年の大謗法をさらに徹底したということであります。… この観念文こそ、まさに戒壇の大御本尊を、八百万学会員に完全に捨てさせたものであります。…
 さて、明年は国難三年であります。そして三年後の国難六年が、いよいよ二〇一九年で、二百万達成の年となる。 今後、二〇年代の広宣流布の決戦揚が近づくにつれ、日本は年を逐って亡国の色が濃くなっていくと、私は確信しております。…
 政治家やテレビは「オリンピック・オリンピック」とバカ騒ぎしておりますが、これらはまさに「火宅にあそぶ子」です。 いま刻々と、首都圏巨大地震と南海トラフ巨大地震が迫りつつあるではないか。 この二つの巨大地震が起これば、日本は潰滅する。同時に国家破産も起こる。アベノミクスなど泡沫のごとくになる。 そしてこの超巨大地震を号鐘として、いよいよ「一閻浮提の大闘諍」「他国来難」が日本に押し寄せてくるのであります。…
 この亡国は誰人も救えない。 このとき、日蓮大聖人ただ御一人が、大慈大悲と絶大威徳を以て日本をお救い下さるのです。 この重大な御化導をお手伝い申し上げるのは、大忠誠を貫く顕正会以外にはない。 顕正会は、本門戒壇の大御本尊様が国立戒壇にお出ましあそばすその日まで、命かけて御奉公を貫かせて頂く。 さあ、迎える国難三年、いよいよ柔和質直の団結を以て、明るく力強く広宣流布を進めようではありませんか」 (「顕正新聞」第1396号
12月28日  創価学会、池田大作名誉会長、アメリカ合衆国・デポール大学「名誉人文学博士号」授与式(信濃町創価大学総本部)。

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