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    国立戒壇論の誤りについて

 一、序論
  ( 正本堂の意義についての重大な訓諭
  ( 国立戒壇が大聖人の御正意であるか否か
 二、国立戒壇の由来
  ( 田中智学の“本化妙宗式目”に国立戒壇の名称
  ( 田中智学の国立戒壇論
  ( 本宗で“国立戒壇”の名称を使用した経緯
 三、三国の戒壇建立の歴史について
  ( 戒とは防非止悪の義
  ( 印度における戒壇建立の歴史
  ( 中国における戒壇建立の歴史
  ( わが国における戒壇建立の歴史
  ( 叡山大乗戒 独立允許
  ( 事相為る故に一重大難之れ有るか
 四、国立戒壇論における国家観の誤謬
  ( 国立戒壇以外の戒壇建立がわが国で
           不可能であったことは歴史的事実
  ( “時の最高権力者”に対して諌暁せよ
  ( 他義をまじえず 大聖人の御真意を
  ( 今日の国立戒壇論における時代錯誤の結論
  ( 大聖人の仰せられる“王法”とは何か
  ( 三大秘法抄にいう“王法”
  ( 国家に統治主権が存在することは当然
  (「王法」と統治主権
  ( 勅宣・御教書を天皇の詔・国会の議決とするのは憲法違反で無効
  ( 現時において実現不可能な解釈
  ( 「信教の自由」が “勅宣や御教書”に相当
  (
“国民主権”の内容はきわめて複雑
  ( 王法イコール政治をふくむ あらゆる社会生活の原理
 五、世界的宗教としての仏法
  ( 世界における宗教の起源発達の歴史
  ( 仏教は本来が世界的宗教
  ( 国教論や国立戒壇をのべることは時代錯誤
 六、三大秘法抄の戒壇の文意
  ( 「王法仏法に冥じ仏法王法に合して」とは
  ( 「王臣一同」とは今日では「民衆一同」
  ( 「一同」とは大勢の形容
  ( 「有徳王・覚徳比丘」とは不惜身命の正法守護
  ( 「勅宣並に御教書」は必要ない
  ( 「最勝の地」とは大石寺
  ( 「時を待つ可きのみ」とは“幅をもったもの”
  (
現時における事の戒壇」との訓諭の意義
  ( 「流行の広布」と「流溢の広布」
  ( 「事の戒法」の解釈
  ( 本尊所住の処は義の戒壇にあらざるや
  ( 戒壇本尊は根源であるから義理の戒壇ではない
  ( 自説への疑難に対する遁辞
  ( 日寛上人の“根源”を 日達上人は“事の戒壇”と
 七、結論
 再刊後記
  ( 御遺命の富士山本門寺と改称すべき時
  ( “建物を前もって建てるか否か”は 不毛の論議
  ( 理想上の観念と 実践上の立場を混同してはならない
  ( 血脈の上の御意にして下種仏法を所有したもう権限
  ( 憲法改正は 時代錯誤の論
  ( 国立戒壇の名称は 田中智学が云い出した
  ( 一念三千を国立戒壇根本論の例証とすることは暴論
  ( 国立戒壇論者の誤りは 教条主義的な解釈にある

           (上記科段は、便の為当サイトで添加


 この「戒壇論」なる書は、昭和四十九年八月十二日の妙信講解散処分の後、宗門(妙縁寺)から「破邪新聞」なる謀略紙がわが家に送られてくるようになり、その第四号(昭和五十年一月二十四日)と同じ封筒に同封されていたものでした。「御遺命破壊」の貴重な資料として、有り難く頂戴を致しました。

 浅井会長は、阿部教学部長(当時)の「国立戒壇論の誤りについて」を「悪書I」、「本門事の戒壇の本義」を「悪書U」と呼び、この二冊の書は「
国立戒壇を否定し正本堂を正当化そうと、ほしいままに三大秘法抄の御聖文を曲会した悪書」であると、指摘しています。

                          ( 平成十四年十二月二十一日、櫻川 記 )

 顕正会の「御遺命守護」に関わる部分のみ、御遺命守護資料館の貴重な資料として抜粋して紹介しました。著作権者からの指摘・要請があれば、相応の対応を検討します。

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